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updated(first) | 08/21/2003 | last updated |
読書メモ 2003年7月 |
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ビジネス書を意識して読むようにしています。自分の仕事に直結したものも読みますが、営業や経営サイドの本などもいろんな見方を知るという点では新鮮ですね。いわゆる「新入社員本」もけっこう立ち読みしました。基本的な部分を身につけていかないとなぁ、と遅まきの勉強です。 この月はTOEICを初受験するということでここでとりあげた「DUO」などそちらの教材もやっていました。こればかりは本を揃えることよりも、毎日続けることの方が大事ですね。 小説は2冊読めましたがどちらも人から薦められたものです。自分の趣味だけだとなかなか広がらないんでこういうのもやっぱり大事ですね。綾辻行人を初めて読んだというと「なんで〜？」と言う人も多いかな。まだまだ読んだことない人たくさんいますよ〜。 |
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★感想 |
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| 隆 慶一郎さんの伝奇小説。完成した作品としては最後のものだそうだ。 徳川家康の6男、松平忠輝を主人公に史実から大きく離れて壮大な「もう一つの歴史」を語る。ここまで突き抜けてしまうと細かいことにこだわるのは野暮なのかもしれない。 家康の6男、忠輝は醜い異形の姿、そして常人では考えられないほどの身体能力ゆえに「鬼っ子」と呼ばれ、忌み嫌われる。くぐつと呼ばれる賎民たちと暮らし、超人的な剣技を身につけた彼は、西洋の医学も学び、「武士も庶民もない」平等の精神を持つようになる。敵方の総帥豊臣秀頼と無二の親友となり、治療に来たものには誰彼の区別なく治療を施す。だがそんな彼の異常ともいえる先鋭さは、武将の才能がないコンプレックスにさいなまれる兄秀忠の怒りを買い、彼の手下である柳生の忍びから命を狙われることに。さらに忠輝をかつぎあげて日本にキリシタン国家を築こうという野望を秘めた大久保長安、父家康らの思惑もからんで、忠輝の「からっぽの」「真っ正直な」人生には数々の風雲が巻き起こる。 まぁなかなかでした。 読んでいる間は楽しめたし。 |
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★感想 |
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| いわゆる「新本格」の口火を切った綾辻行人のデビュー作。 半年前、凄惨な殺人事件が起きたという孤島に合宿に来た大学のミステリ研究会の有志7人。だがそこでまたも起こってしまった連続殺人。犯人は誰か。そして生き残るのは。 孤島という一種の「密室状態」、１つ１つの事件に必ず隠されている伏線、小道具などかつての推理小説らしい「細かい配慮」が行き届いている。ただ文章は硬すぎて、まぁこれはデビュー作だから仕方ないのかもしれないけど。 十角館を建てた中村青司という建築家。このキャラはこのあとも続くシリーズでも登場してるそうですね。 推理小説は久しく読んでいなかったんですが、独特の「約束事」を忠実になぞっていくストーリーの運びは推理小説ならではの楽しみなんだなぁ、と再認識しました。 |
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★感想 |
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| クレーム対応。現代の企業では必須の業務だが、そのノウハウは「わかってる人はわかってる」といったものでなかなか身につけるのは難しい。クレームを言ってくる相手は感情的になっていて、対処を誤ると企業イメージを大きく悪化させるが、そのお客様の不満に思っている点、商品の問題点を洗い出してくれるこの上ない「情報源」でもあるのだ。 この本ではクレーム対応のやり方を豊富な実例で解説。 なんらかのヒントになるかなぁ。 |
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★感想 |
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| 新入社員本もけっこう読んだんです。仕事の段取りのつけ方、立ち居振る舞い方などですね。 立場、考え方の異なる人と一緒に仕事をしていく上で必要なことはいろいろとありますね。 そのあたりをあくまで実践的に大上段にならないで語った本です。 タイトルで受ける印象ほど難しい本ではなく、読みやすいです。 |
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★感想 |
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| ＴＯＥＩＣや大学受験向けの単語集。累計170万部出ている「ＤＵＯ」の第3版。 特色としては 単語集と熟語集を兼ねた構成で、言い換え、類義語をまとめて暗記できる。 重複しない単語・熟語で作られた560本の英文で、無理なく暗記できる。その英文を吹き込んだ2種類のＣＤで耳からも覚えられる。 この月はＴＯＥＩＣを初めて受けてみました。「ＤＵＯ」は復習用のＣＤ（英文のみ収録）も買いましたが、もう少しやりこんでいったほうがよかったかも。全体的に使いやすく、暗記用にもちょっとした調べ物にも使えます。 |
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