原稿用紙10枚を書く力
斎藤 孝

大和書房
2004-09
売り上げランキング 1,520
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見るby G-Tools

短い文なら思いつきでパッと書くこともできる。
だが、少し長い文を人にきちんと伝わる形で書くためには
そのための「トレーニング」もしたほうがいい。

その文章で何を伝えたいのか。
文章の構成をまずプランニング。構成してみる。
それに合わせてその肉付けとなる材料を取材し、
メモをとっていく。
キーワード、キーコンセプトを使い、メモを実際にどう配置するか、
組み込んでやってみる。
この際「三題噺(はなし)」を意識して一見無関係なエピソードを1本の芯にまとめるという作業をしてみよう。

著者は「量が質を生み、その質がさらなる量を生む」
ということを繰り返し説いている。
まずやってみなさい、ということだ。

量をこなしてまず一定の量を「できる」ようになること。
それから今できていない部分の補正をしていくことで
長い文章も書けるようになっていく、ということらしい。

僕もこのあたりから始めたいな、と刺激を受けました。

(読了日 2004/12/7)







関連記事(試験運用中)

  • No related posts




  • コメント/トラックバック:0 個 »

    トラックバックURL: http://blackpepper.oops.jp/wp/archives/1148/trackback

    この記事にはまだコメントがついていません。

    コメントをどうぞ

    コメント、トラックバックは確認後に表示されます。しばらくお待ちくださいね。

    段落や改行は自動挿入です。メールアドレスはサイト上では非表示です。
    使用できる HTML タグ: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <code> <em> <i> <strike> <strong>