ちょっと間が空いたけど。

少しずつ観ていた「スター・ウォーズ エピソード6」を観終わりました。
このシリーズもうおなか一杯(笑)。
でもエピソード1からまた観たいな~とか思っちゃいました(苦笑)。

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐(1983年 / アメリカ)

スター・ウォーズ トリロジー (字)
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監督・脚本 :ジョージ・ルーカス
製作:ゲイリー・カーツ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:
マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー )
ハリソン・フォード(ハン・ソロ )
キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)
アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)
ケニー・ベイカー(R2D2)
ピーター・メイヒュー(チューバッカ )
デビッド・プラウズ(ダース・ベイダー )
イアン・マクダーミド(パルパティーン皇帝)
ビリー・ディー・ウィリアムス(ランド・カルリジアン)
ジェレミー・ブロック(ボバ・フェット)
フランク・オズ(ヨーダ)
アレック・ギネス(ベン(オビ=ワン)・ケノービ )

(あらすじ 公式サイトより )
ルーク・スカイウォーカーは卑劣な悪党ジャバ・ザ・ハットから友であるハン・ソロを救うため、故郷の星タトゥイーンへと戻った。だがルークの知らぬ間に銀河帝国軍はあの恐怖の宇宙要塞デス・スターをはるかに強力な装備で密かに再建中だった。この新たな究極兵器が完成すれば、銀河系の自由を求めて戦う反乱軍はひとたまりもなく消滅してしまう・・・

ほとんどエピソード5とつながっていて、ジャバ・ザ・ハットに凍りつけにされてしまったハン・ソロを救いにルークが故郷タトゥイーンに向かうところから。

ジャバのシーンで出てくるクリエイチャーがどれも笑っちゃうほどよくできていて。ジャバがまずあの巨体で目つきとか小錦みたいだし(笑)。クリエイチャーも魚や猿など元になった動物がわかるような形でデフォルメされている。どこか「着ぐるみ」感の残る感じとそれがわらわら動く感じがすごくかわいい。

これは中盤以降惑星エンドアで出てくるイウォーク族もそうで、これなんかはほんとぬいぐるみにしか見えない(笑)。言っている言葉も超原始的だという彼らが帝国軍のストーム・トルーパーやメカを「わらわらと」倒していってしまうシーンはほんとおかしくて笑ってしまった。

C-3POやR2-D2のボケたコンビも絶好調だ。C-3POは今回イウォークの「神」にされてしまう。

そんなこんなでこのエピソード6って全シリーズで一番ラブリィ(オタっぽいともいえる)なシーンが多い。

話的には前半のジャバとの対決、後半デス・スターを巡る帝国軍と同盟軍の死闘、ルークとダース・ベイダーの対決ときれいに分かれている。
息つく暇もないハイテンションな展開だ。

このビデオ版は1997年公開の「特別篇」を元にしているようで、宇宙船の造形や、数々の惑星が美しくCG処理されている。エンドアの森林でルークとレイアがスピーダーでストーム・トルーパーと追跡劇を繰り広げるところとか、宇宙戦闘シーンなどスピード感も抜群だ。

書きたいことはまだたくさんあるけれど、ここではルークとダース・ベイダーの対決に絞ってみたいと思う。

「父さんには善の心が残っている」

これはエピソード3でもルーカスがパドメに言わせていたセリフで、
ルークがこれを確信していたことが結果的に父アナキンをダークサイドから救い出すことになる。

パルパティーン皇帝はアナキンのときと同じように
「怒り、憎しみ」に身をまかすことでダークサイドへの道が開かれると
ルークにもささやきかける。
このパルパティーンって顔とかエピソード3の終盤と同じだね。

ルークは「武器」ライト・セイバーを「いらない」と投げ捨てる。
捨て身だ。
これができたから彼は勝てたんだろうなぁ、と思う。

ここまでいかないと「当たり前」のことがわからない
「ベイダー=アナキン」にはほんと困るけどね(笑)。

ルークとアナキンの違いを考えたときに、
ルークにはダークサイドに出会う前にハン・ソロやレイア、C-3PO、R2-D2といったたくさんの仲間がいた。
これは大きいんじゃないかな。
アナキンにも友達はいたはずなのに、母シミやパドメにこだわるあまりに
それ以外のことが見えなくなっていた。
それが彼の不幸だったんじゃないかな、と思う。

ファンの方はご承知のことだと思うけれどこのエピソード6は2004年9月「スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX」のリリースの際に邦題が「ジェダイの帰還」と差し替えられた。このDVD版では終盤登場する霊体のダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)が当初のセバスチャン・ショウから、エピソード2、エピソード3のヘイデン・クリステンセンへCG合成で差し替えられているとのこと。

僕の観たのはビデオ版でしたんでしっかり「おとうちゃん」(年とってた)のアナキンでした。
以上余談まで。

「スター・ウォーズ」の世界観、1周したんだなと感慨深いですね。
まぁこれ以上深入りするかどうか追々考えましょう(笑)。







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    1. 『エピソード6/ジェダイの復讐』は、シリーズ最高の忙しさ?

      『エピソード6』はシリーズ中、最も大忙しで、
      最も多くのキャラクターが堪能できる(改訂版では
      ヘイデン・クリステンセンさえ見ることができる!)、
      初見参の人には最も楽しめる一本かもしれない。

      実際、1作目の一本筋の通った勧善懲悪的展開と
      2本目の見事なカット…

      トラックバック by Dead Movie Society★映画三昧★ — 2005/8/13 土曜日 @ 1:56


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