SSH方式によるサーバへの接続を提供するフリーのソフトウェア、puttyを導入します。

参考
PuTTYによるリモート接続 (はじめての自宅サーバー構築)

■PuTTYの入手

日本語パッチの作者、hdkさんのサイトから
executable files (PuTTY version 0.58 にパッチをあてた実行ファイル puttyjp.exe)
をダウンロード。Zipファイルを解凍し任意のディレクトリに置く。

※Cygwinを用いたコンパイルについてはわからなかったため、こちらを利用させていただきました。

■秘密鍵をPuTTYで使用できるように変換する

秘密鍵は「リモート接続のための設定① SSHサーバの構築」で作成したものを使用したためこの作業は不要。

readme2.htmlを参考に
puttyjp.exeを実行。そのまま使えた(感謝)

■PuTTYの設定

1. ダウンロードし、解凍した日本語パッチ版PuTTYを実行します。
2. カテゴリ[セッション]でホスト名を”192.168.1.*”または”DNS名”を入力します。
※DNS名で入力の際は、LOCAL接続時は既にDNSサーバの構築済み、
外部(WAN)からの接続はDNS登録済みである事。
またルータで転送設定を行っていないとサーバに接続できません。
3. カテゴリ[セッション]で保存されたセッションを”自宅サーバ”(何でも良い)を入力します。
4. カテゴリ[ウィンドウ→変換]で受信されるデータの文字セット変換をEUC-JPに選択します。
5. カテゴリ[接続]でサーバに送られるデータの自動ログインのユーザ名に”linux”を入力します。
6. カテゴリ[接続→SSH→認証]で認証パラメータの認証のためのプライベートキーファイルにある参照ボタンを押下して、秘密鍵をジェネレートして保存した*.ppkファイルを指定します
7. カテゴリ[セッション]に戻り、構成を保存します。

■PuTTYによるリモート接続

PuTTYを起動して、カテゴリ[セッション]で、保存されたセッションにある”自宅サーバ”をダブルクリックします。

Using username “total”.
Authenticating with public key “imported-openssh-key”
Passphrase for key “imported-openssh-key”: ←パスフレーズを入力
Last login: Tue Dec 20 22:10:36 2005 from 192.168.1.11 ←SSHによるログインに成功
[total@AST01 ~]$

以降リモート接続はTTSSHもしくはputtyでのSSH接続で行います。

telnetが起動していた場合はもう使用しません。停止およびアンインストールします。
またブロードバンド・ルータ側でもtelnetのポート(23番)はブロックするよう設定変更する。







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