リバティーン
劇場鑑賞ジョニー・デップの新作「リバティーン」を観てきました。
17世紀のイギリスを舞台に。愛と酒と芝居にかけた男、ロチェスター伯爵を描いた歴史ロマン。
新宿のテアトル・タイムズスクウェアで観ました。
リバティーン (2004年 / イギリス)
写真クリックで公式サイトへ
監督 : ローレンス・ダンモア
出演 :
ジョニー・デップ
サマンサ・モートン
ジョン・マルコヴィッチ
ロザムンド・パイク
ほか
(あらすじ goo映画 )
17世紀、王政復古のイギリス。追放されていたある男が、恩赦を受けてロンドンへと戻ってきた。ジョン・ウィルモットことロチェスター伯爵である。悪友たちが演劇議論を交わすバーに寄った彼は、国王チャールズ二世の親族を前に、性描写の入った政府批判の詩を詠んだ武勇伝を話してきかせた。世間を騒がし続ける破天荒なジョンだが、その才能は国王も認めるところだった。ある日、劇場でひとりの女優エリザベスを目にしたジョンは、演技指導を申し出るが……。
こういうの、役者はやりたがるかもね。
オープニングから「この作品を観て私を嫌いになるかもしれない」
と観客に向かって語りかけるデップ。
なんてナルシスティックなんだ(笑)。
物語は王政復古下のイギリスで、脚本家として名声をはせたロチェスター伯爵(ジョニー・デップ)。
酒におぼれ、妻、娼婦、それに才能あふれる新進女優エリザベス(サマンサ・モートン)にわがままな愛、エゴをぶつけ、それを糧に劇作を続ける破天荒な彼の生涯を描く。
この主人公は自ら望んで破滅に突き進んでいく感じで、
やはり快、不快でいったら不快感を感じる人の方が多いだろうし。
画面的な描写以上にセリフや設定から伯爵の退廃した生活、考え方
がじわじわと観る側に伝わってきて、いやな感じを受ける。
それでも彼の演劇にとりつかれた様子。そこから女優エリザベスに対しての
愛、執着がすごくピュアなものにまで昇華していく様子。
それゆえに彼女には捨てられてしまう展開など(笑)、楽しめる。
サマンサ・モートンもいいけれど、耐える妻を演じたロザムンド・パイクの演技がまたよかった。
この人の常識的なところがなかったらジョニーの暴走ぶりも生きなかったろうし。
国王役を演じたジョン・マルコヴィッチは舞台版では主役のロチェスター伯爵を演じたのだという。
衣装、セット、それに自然描写、舞台描写には力入っていて、17世紀のイギリスにすんなり入っていけるし、マイケル・ナイマンのスコアも素晴らしい。
思ったほどの衝撃はないけれど、時間分、値段分はしっかり楽しめる。
そんなジョニー・デップの新作です。
ファンなら納得できる感じかな。
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★「リバティーン」
ジョニー・デップ主演。
今週は観たい劇場公開作が目白押しだったけど・・・
時間の関係でジョニデの作品をナイトショウで・・・
3〜40人くらいは入ってたかなっ。トラックバック by ひらりん的映画ブログ — 2006/4/15 土曜日 @ 3:14
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リバティーン
「私を好きになることはあるまい」などと言われると、つい逆らってみたくなっちゃいます。
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【劇場映画】 リバティーン
≪ストーリー≫
17世紀、王政復古のイギリス。追放されていたある男が、恩赦を受けてロンドンへと戻ってきた。ジョン・ウィルモットことロチェスター伯爵である。悪友たちが演劇議論を交わすバーに寄った彼は、国王チャールズ二世の親族を前に、性描写の入った政府批判の詩を詠んだ武勇伝を話してきかせた。世間を騒がし続ける破天荒なジョンだが、その才能は国王も認めるところだった。ある日、劇場でひとりの女優エリザベスを目にしたジョンは、演技指導を申し出るが……。 (goo映画より)たった1週間たっただけなのに、…
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淋しい男の性。『リバティーン』
17世紀のイギリスを舞台に、破天荒な放蕩詩人の人生を描いた作品です。
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リバティーン
ジョニー・ディップというこのところ筆者にとって可也評価の高い男優と、彼を起用した歴史物という待望の作品化に、その内容の如何を問わず、年頭から高い期待度を持っていた。そもそもがこの作品の主役である、ジョン・ウィルモット(ロチェスター伯爵二世)という人物がどんな人なのかは全くわからないし、多少、欧州史を(日本史や中国史ほどではないが・・・)齧っている身としていえることは、この人物の確かな情報を日本語に訳されている文献で探し当てるのは並大抵のことでは無いと察しがつく。したがって、事前にこの難解な主人公に関…
トラックバック by 利用価値のない日々の雑学 — 2006/4/23 日曜日 @ 21:13
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リバティーン
すげぇ前衛的で芸術的。もし、ジョニデでなければ、マニア受けだけのマイナー作品ではないか?つーかジョニデだからこそのカラーなのか、ジョニデだからこその演出・雰囲気なんだろうか?主人公を観ているのではなく、主人公を演じているジョニデをみているのかも知れない。…
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リバティーン/The Libertine
「どうか私を好きにならないでくれ….。」
なんて言ちゃって、一体どんなナルシストなんだ〜。
と観たいリストに入れてはいたものの、
きっと眠くなるような作品なんだろうなーと気合いをいれて、
期待もしないで観たら。。。なかなかつまらなかった(笑
どうつまらないかって、
それほどストーリーに起伏があったり波瀾万丈な人生というわけでもない、ただ
詩と酒と女好きで
アルコールと梅毒に侵された男の人生を110分で描く。…トラックバック by 我想一個人映画美的女人blog — 2006/4/24 月曜日 @ 9:42
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リバティーン
邦題:リバティーン 原題:The Libertine 監督:ローレンス・ダンモア
トラックバック by Pocket Warmer — 2006/5/5 金曜日 @ 0:45
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『リバティーン / THE LIBERTINE』 ☆今年39本目☆
こちらに視線をまっすぐ向け、こう語り掛けるジョニデ演じるロチェスター伯爵で始まる本作。
これで一気に、私は17世紀の世界へ突入――。台本の冒頭3行を読んだだけで出演を決めたというだけあって、まさにジョニデのハマリ役。
溢れるほどの知性と才能を持っているが……トラックバック by honu☆のつぶやき 〜映画に恋して〜 — 2006/5/5 金曜日 @ 15:23
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映画「リバティーン」
原題:The Libertine
初めと最後の言葉、私が好きか?・・こんな私でも・・それでも私が好きなのか、どうか私を好きにならないでくれ・・自由奔放に生きた孤独な男の物語。第二代ロチェスター伯爵(ジョニー・デップ)は、詩人にして舞台作家。新人のエリザベス・バリー(サマンサ…
トラックバック by 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ — 2006/5/5 金曜日 @ 17:05
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リバティーン
リバティーン(liberine)=「放蕩者」「道楽者」の意
ジョニー・ディップが「脚本の冒頭3行を読んで出演を即決した。後にも先にも生涯で一度しかめぐり合わない作品。」と絶賛して出演した作品です。
舞台は17世紀、王政復古期のイギリス。国王チャールズⅡ世の寵愛を受け…
トラックバック by 日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~ — 2006/5/5 金曜日 @ 21:07
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TBありがとうございましたm(__)m
ジョニデやサマンサ・モートンももちろんでしたが、今回はロザムンド・パイクに興味が沸きました^^ ちょっとこれから注目の女優さんですね~♪
いくつかTB戴いてお返ししているのですが、TB反映しないようですm(__)m
コメント by cyaz — 2006/4/15 土曜日 @ 10:35
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どうもこんばんは。
>ジョニデやサマンサ・モートンももちろんでしたが、今回はロザムンド・パイクに興味が沸きました^^ ちょっとこれから注目の女優さんですね~♪
この人「007/ダイ・アナザー・デイ」に出ていたそうです。
あぁそういえば、ダブル・ボンドガールのミランダ役で、この顔出てました。
すごくクールな印象がありましたが・・・。
あと「プライドと偏見」にも出ているそうですね。
こちらはまだ観ていないので楽しみです。
古風な時代ものの衣装が似合う人って意外にいないんで、
貴重かもしれませんね。
トラックバックの件はしばらくしょうがないかもしれませんね。
お手数おかけします。そんなに気にしないでくださいね。
気楽に行きましょう。
コメント by Black Pepper — 2006/4/15 土曜日 @ 22:21