レント
DVD鑑賞劇場公開時に観たかったミュージカル映画「レント」をDVD出てたんで観てみました。
これはオリジナルの舞台のキャストが映画でもかなりそのまま同じ役を演じているということでも話題の作品でしたね。
レント (2005年 / アメリカ)
レント デラックス・コレクターズ・エディション | |
ロバート・デ・ニーロ クリス・コロンバス ロザリオ・ドーソン
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006-10-04 おすすめ平均 |
監督: クリス・コロンバス
製作:ジェーン・ローゼンタール、ロバート・デ・ニーロ
脚本: スティーヴン・チョボスキー
出演: ロザリオ・ドーソン
テイ・ディグス
トレイシー・トムス
ほか
(あらすじ goo映画 )
ミュージシャンとしての成功を夢見るロジャーだったが、恋人を失い、そのショックから立ち直れないでいた。そんな彼が、同じアパートの階下に住むダンサーのミミと出会い彼女に心ひかれていくが、思いをなかなか告げられない。そんなふたりを囲む仲間たちの中には男女それぞれの同性愛のカップルがいた。そのうちのひとりはエイズに感染しており、余命いくばくもない運命に…。
ストーリーはまぁちょっと古いというか読めてしまう。
「21世紀になるまでに」という歌詞にもあるようにこれは1990年代のHIV(エイズ)や同性愛の問題がよりホットだった時代のお話なのだから。
僕はまったく予備知識なしで観たので「レント(RENT)」というのがアパートの家賃のことだということには観始めてようやく気づいたし、この話がその家賃の支払いも滞る、夢だけを支えに生きる「芸術家」たちの話だってことも知らなかった。
だから最初彼らの言動とか態度になじめずに
「歌ってる場合かよ。普通に働けよ!」などと場違いな感想をいだいてしまったんだけど(苦笑)。
特にアンソニー・ラップ演じるメガネ姿のマーク、彼主人公格だと思うんだけどとにかく頼りなくて(笑)。
だけど歌、曲、ダンスがあまりにもすばらしいので、話そのものとは別に
映画としてはだんだん引き込まれていった。
貧困、仲間たちの死、そういったものに立ち向かい、
日々の生活をエンジョイするポジティブさは今でも
若者やかつて若者だったものに勇気を与えてくれる。
ほんといい曲ぞろいだよなぁ。
Seasons of Love、Light My Candleといった曲はこれからも聴かれ続けるだろう。
レント サントラ ワーナーミュージック・ジャパン 2006-04-12 |
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