宮沢 章夫 / 牛への道
Book牛への道 | |
宮沢 章夫
新潮社 1997-04 おすすめ平均 |
タイトルがねぇ、気になったんですよ。
で、パラパラめくってたらあんまりおもしろいので即購入。
宮沢 章夫さんは劇作家らしいです。
竹中直人、いとうせいこうらとかつて組んでいたんだとか。知らなかった。
言葉、笑いへのこだわりは抜群で。
その切り口、語り口は「照れ」の美学というか、さりげない。
まぁやっている本人が笑っているようなお笑いはダメですから。
人を笑わせてなんぼ。
3,4ページで終わるごくごく短い話が満載ですが、これも人前で読んでると吹き出しそうになってキケン。
普通の生活のちょっとした出来事を「だからなんだー」というおバカな切り口でシュールに語る。
疲れたときの常備薬でしょうか。この人のはまた読みたい。
(読了日 2006/12/02)
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