「ソウル・フード」を観たよー。
DVD鑑賞この日もビデオを観てみました。
「ソウル・フード」(1997年、アメリカ)。監督はジョージ・ティルマン・Jr。
ベイビーフェイス率いるLa Faceが音楽を担当したBlack Movie(黒人映画)。この映画のサントラは非常に有名。
この映画は「ごく普通の家庭」に起こった出来事を描いている。主人公はアーマッド(Brandon Hammond)という少年。彼のお祖母さん(Irma P.Hall)を中心とした「ファミリー」、テリー(Vanessa Williams)、アーマッドの母マキシン(Vivica A. Fox)、フェイス(Gina Ravera)という3人姉妹、弟のレム(Mekhi Phifer)、それにそれぞれのパートナー、という大家族の物語。一家は毎週日曜に一緒に食事を取るのを習慣にしていた。
一家はそれぞれ問題を抱えているものの、この「Sunday Dinner」を絆に結束を固めていた。だがお祖母さんのMother Joeが糖尿病で倒れてから、一家は徐々に「バラバラ」になっていく。
テリーの夫マイルズ(Michael Beach)はミュージシャンへの夢が捨てきれずに無理な資金繰りを続ける。温厚な彼にもさまざまなプレッシャーがかかり、あるときほんの出来心でテリーの姪と寝てしまう。
弟レムは前科があることを理由になかなか就職先が決まらない。彼を影から支えるバード(Nia Long)は昔の男に彼の就職を頼み込む。だが男はそれに増長し、レムにあることないことを吹きこむ。我慢の限界に達したレムはまた・・・。
状態が悪化し、昏睡を続けたMother Joeはそのまま亡くなってしまう。テリーはマイルズへの不満もあり母の家を売ってしまおうとする。
このままではいけない。アーマッドはMother Joeの望んだ「団欒」を取り戻すために、ある計画を思いつく。
家族で作る黒人の日常食「Soul Food」が非常においしそう。母から子へと受け継がれるこういう食事がなによりの「財産」なんだと語りかけてくるようななんともほのぼのとした暖かさのある映画。
若干甘すぎる内容ではありますが。
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