「ユナイテッド93」をDVDで観ました。
「ワールド・トレード・センター」(レビューはこちら)を観たときから
いつかこの作品も観た方がいいだろうと思ってたんですが、
やはりこれはショックを受ける作品でした。

ユナイテッド93 (2006年 / アメリカ/イギリス)

ユナイテッド93 ユナイテッド93
コリー・ジョンソン ポール・グリーングラス タラ・ヒューゴ

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2006-11-30
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おすすめ平均

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監督・製作・脚本: ポール・グリーングラス
出演:
コーリイ・ジョンソン
デニー・ディロン
タラ・ヒューゴ
サイモン・ポーランド
デヴィッド・ラッシュ
ほか

(あらすじ goo映画 )
2001年9月11日。ニューアークの空港は、朝の喧騒に包まれていた。離陸の準備を整えたユナイテッド航空93便は、40名の乗客を乗せ、サンフランシスコへ飛び立つ。その直後、ワールド・トレード・センターに2機の民間機が激突した。その頃、ユナイテッド93便の機内でも、テロリストが爆弾を持って操縦室を制圧。機内は混乱に陥るが、地上で起こっている事態を知った乗客と乗員たちは、わずかな武器を手に立ち上がった…。

異様な既視感とリアルさ、緊迫感から観ているものまでハイジャックされた機内を体験している気分になってしまう。
残された遺族からの聞き取り、航空関係者、管制室など事件に関わられた方からの膨大な取材に基づき、「あの日」をリアルに再現したこの映画は、想像以上のショックを与える。

犠牲を最小限に抑えようと「非常」の決断の連続となる管制室と、軍。
自爆テロと判明したときからいきなり「死」と直面することになったごく普通の人々が
わずかな「生」の可能性を求めてテロリストに抵抗することを決意する。
ギリギリまで家族に「愛」を伝え続ける姿はどんな人でも
極限の状況にたたされたら、と考えるとごく自然だ。
それだけに「もし自分だったら」とより恐怖が身近に感じられる。

いまだに諸説あるもののあの日、あの事件で多くの方が亡くなったのは間違いなく
事実だし、それをなんらかの形で覚えておく一助としてこの映画はやはり有効だろう。

※レンタル版にもセル版と同じ60分間のボーナス映像が収録されていたので見てみた。
乗客役を演じる俳優たちが実際に遺族の方に会うという企画で、
見るにつれどんな状況にも生きていかなきゃという人間の強さと
家族愛にこころうたれた。







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    1. mini review 07024「ユナイテッド93」★★★★★★☆☆☆☆

      カテゴリ
      : ドラマ

      製作年
      : 2006年

      製作国
      : アメリカ

      時間
      : 111分

      公開日
      : 2006-08-12〜

      監督
      : ポール・グリーングラス

      出演
      : コーリイ・ジョンソン デビッド・ラッシュ
      2001年9月11日。ニューアークの空港から、離陸準備を整えたユナイテッド航空93便は、40名の乗客を乗せ、サンフランシスコへ飛び立った。その直後、ワールド・トレード・センターに2機の民間機�…

      トラックバック by サーカスな日々 — 2007/2/14 水曜日 @ 18:19


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