平岩 弓枝 / 水郷から来た女―御宿かわせみ 3
Book水郷から来た女―御宿かわせみ 3 | |
平岩 弓枝
文芸春秋 2004-07 おすすめ平均 |
「御宿かわせみ」第3巻。
大川というのは隅田川のことだ。
大川端はだから思いっきり下町。
八丁堀は当時与力、同心の組屋敷があった場所で彼らは「八丁堀の旦那」と呼ばれた。
八丁堀で育ったるりをはじめとする面々が集う「かわせみ」はだからただのお宿じゃなさそうである。
だってあまりにも事件が起こりすぎるし(笑)。
「江戸の初春」
江戸の商屋を襲う「疾風小僧」。
調べるうちに襲われた店には必ずある「猿回し」が現れていたことがわかるが・・・。
「水郷から来た女」
幼い子の誘拐事件が続き、子を持つ親を不安に陥れていた。
その頃、道場破りとして現れた女剣士とあいまみえた東吾はあることに気づく・・・。
全9編を収録。
(読了日 2007/02/03)
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