ようやく「フラガール」が借りられました。
昨年の日本映画No.1との評も多かった今作、
蒼井優もかわいいだろうし(笑)、楽しみでした。

フラガール (2006年 / 日本)

フラガールスタンダード・エディション
フラガールスタンダード・エディション 松雪泰子 李相日 豊川悦司 ハピネット・ピクチャーズ 2007-03-16
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おすすめ平均 star
star蒼井優と松雪泰子
star感動しました
star蒼井優のダンスシーンゆえに見る価値がある
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監督 : 李相日
出演 :
松雪泰子
豊川悦司
蒼井優
山崎静代
岸部一徳
富司純子

(あらすじ goo映画 )

昭和40年。エネルギーの需要は石炭から石油へとシフト、世界中の炭鉱が次々と閉山していた。そんな中、福島県いわき市の炭鉱会社は、地元の温泉を活かしたレジャー施設「常磐ハワイアンセンター」の計画を進めていた。目玉となるのは、フラダンスのショー。早速、本場ハワイでフラダンスを学び、松竹歌劇団で踊っていたという平山まどかを東京から招き、地元の娘たちのダンス特訓を始める。しかし数世代も前から山で生きてきた住民は、閉山して“ハワイ”を作る計画に大反対。まどかや娘たちへの風当たりも強く…。

どうなんだろうね。
松竹歌劇団出身という触れ込みの平山まどか、松雪泰子ね、この人のダンスが圧倒的にうまくないと
まず「フラやりたい!」となった彼女たちにまったく説得力がない。
そういう意味ではギリギリ「アリ」かなぁ。
「気の強い」「意地っ張り」ってところはクリアしてるだけに
さらに「圧倒的な実力」ってのが見えるともっとよかったかな。まぁ松雪さんは役者だし。

「フラガール」は最初の4人を中心にうまくキャラクターづけされていて。
なんでここまでって感じに純朴だし、特にね南海キャンディーズのしずちゃんの
「でっかい女」小百合がよかったですよ。
蒼井優はポニーテールよりもあのなまりがね。
全体的に方言皆さんすごくよくがんばってると思うんだが、どうでしょう。

「炭鉱の町」がどんどんさびれていく、という危機感はむしろ
フラガールの周囲の人たちのほうがあって。
富司純子の「男にコビうって腰ふってからに」という「偏見」もむしろ普通だし、
全体の状況がきびしいからこそのフラダンスで新たな世界をという
必死さはより伝わってくる。
そういう意味では日本映画ではもう常連の豊川悦司や岸部一徳もほんとよかったかな。
自然だし「その土地のひと」らしさが出てた。

へたくそでぜんぜん合ってなかったフラが
結束し、「プロだ」と言われるようになるまで。
ベタだけど、やっぱりこういう話いいですよね。

流れてるのはハワイアンだけど、
思いっきり歌謡曲が似合うような、そんな世界。

実話が元だそうです。
そうだね。「常磐ハワイアンセンター」ってあれだもんね。

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    1. 『フラガール』…

      人生には降りられない舞台がある・・・。まちのため。家族のため、友のため、そして自分の人生のために、少女たちはフラダンスに挑む。
       
      ■監督・脚本 李相日■ (more…)

      トラックバック by 京の昼寝~♪ — 2007/5/15 火曜日 @ 8:58


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