JDK(Java Development Kit)とEclipse本体、その日本語化まできました。

次はPHPEclipseプラグインのインストールと設定です。

1.PHPEclipseプラグインのインストール

PHPEclipseは以下からダウンロードします。
PHPeclipse

ダウンロード・ページ (このページは変更される可能性があります)

2007年5月現在最新版がEclipse 3.1.x(3.1系)対応の phpeclipse-1.1.8ということだったんですが、
3.2.2にも特に問題なくインストールできました。

ただhiromasaさんの書かれていたEclipseの「更新マネージャ」からのインストールはうまくいきませんでした。

※以前この方法ができなかったと書いたのですが
『「新規リモートサイト」を選択』の画面で表示される
「次へ」ではなく「終了」をクリックすることで操作を続行することができました。
お詫びして訂正します。
Eclipse3.2および3.3で確認。(追記 2007/7/3)

方法的にはランゲージパックと似ています。
ファイルを解凍してできたフォルダ内にある「plugins」と「features」というフォルダの
中身をすべて、「Eclipse本体のインストール・フォルダ」内の「plugins」と「features」にそれぞれコピー&ペーストします。

これでEclipseを起動するとPHPEclipseが導入されます。
「ヘルプ」→「Eclipse SDKについて」→「プラグインの詳細」をクリックすると以下の5つのプラグインが入っているはずです。これでOKです。

PHP ExternalTools Plugin
PHP Help
PHPEclipse Debug Core
PHPEclipse Debug UI
PHPEclipse Launching Support

次にPHPEclipseの設定をします。

2.PHPEclipseの設定

おおむねhiromasaさんの記事たぬきと一緒にお勉強の「PHPEclipse利用のための設定」の該当箇所を自分の環境、パスに合わせて書いていくことでうまくいきました。
いくつか「設定」画面からなくなっている項目があったのですがバージョンの違いでしょうか。

文字コードはほかとの兼ね合いもあるので「UTF-8」にしました。
WordPressで使う場合「PHPのリアルタイムエラーチェック」でWordPressのオリジナル設定ファイルに対してエラーが出力されてしまって本来のエラーがわからなくなるので、初期設定の「プロジェクト全体」のエラーチェックを外して、「選択されたリソースのみ」エラーチェックするように設定しておくのもポイントです。

また「プロジェクトを作成」してから、
「ファイル」→「インポート」で既存のPHPファイルを取り込むことで
Eclipseを通常のエディタとして使えるようになります。

今までちょっとした編集でもエディタを複数立ち上げていたんですが、
同じ環境の中だと「コピー&ペースト」いわゆるつかいまわしも容易ですし、間違いも減ります。

「PHPのリアルタイムエラーチェック」も文法のケアレスミスをその場で教えてくれるのでかなり便利ですね。

もうちょっと使い込んでみます。







関連記事(試験運用中)

  • EclipseとPHPEclipseの導入メモ(1)
  • Eclipse3.3をインストール
  • Eclipseのプラグイン HTMLEditor
  • EclipseのプラグインDbEdit
  • 【PHP】EclipseでのDBGのインストールと設定




  • コメント/トラックバック:0 個 »

    トラックバックURL: http://blackpepper.oops.jp/wp/archives/2154/trackback

    この記事にはまだコメントがついていません。

    コメントをどうぞ

    コメント、トラックバックは確認後に表示されます。しばらくお待ちくださいね。

    段落や改行は自動挿入です。メールアドレスはサイト上では非表示です。
    使用できる HTML タグ: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <code> <em> <i> <strike> <strong>