音楽好きな友人が公開当時に「イイよ」と言っていたので気になっていた1本。
レンタル開始されたので観てみました。
ここのところドリュー・バリモアの出てるラブコメは個人的にアタリ多し。

ラブソングができるまで(2006年 / アメリカ)

ラブソングができるまで 特別版
ラブソングができるまで 特別版 ヒュー・グラント. ドリュー・バリモア. ヘイリー・ベネット. ブラッド・ギャレット. クリステン・ジョンストン マーク・ローレンス

ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-09-07
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おすすめ平均 star
star仏教の人は怒らないかしら?
star結局は、みんなロマンチスト
star映画館に2度イキマシタ♪

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監督:マーク・ローレンス
出演:
ヒュー・グラント
ドリュー・バリモア
ヘイリー・ベネット
ブラッド・ギャレット
クリステン・ジョンストン

(あらすじ goo映画 )
80年代に爆発的な人気を博した5人組、“PoP”のメンバーだったアレックス。しかし、解散後に発売したソロアルバムが泣かず飛ばず。今では、過去のスターとなっていた。ある日、若者に絶大な人気を誇るシンガー、コーラ・コーマンからアレックスに、曲の依頼が入る。またとない復活のチャンスだが、曲を書くのは10年ぶりで、作詞が出来ない。そんな時、自宅の植木係りとして雇ったソフィーに作詞の才能があることに気が付く。

オープニングから80年代のMTVをパロったアイドル風のPVで。
「腰ふにゃダンス」を披露するヒュー・グラントのなりきりぶりがおかしい。
さらにこのダンスでパートナーが腰痛になってしまったというキャプションもおかしい。
いまや「懐かしのスター」として遊園地でかつてのヒット曲を歌ったり、ボクシングに勝ったら歌えるというテレビ番組などおさむい仕事ばかり。
自宅マンションの植木係のピンチヒッターとして現れたソフィー(ドリュー・バリモア)は花の棘で怪我をしたと言っては帰ってしまったり、植木を枯らしてしまったりと、ドジっぷりがひどい。
だがそんな彼女に「文章を書く」という才能があることを知り、
「歌詞なんかぜんぜん書けない」アレックスは彼女にコーラへの楽曲の作詞を頼み込む。
が、彼女にはそれをしたくない「理由」があった。

アレックスの「時代に合わない」オールドテイストな曲作りは、メロディー重視の歌い上げ系の楽曲、どこか現実味のないドリーミーな作詞ととことんズレている。そんな彼がほれこんだソフィーの「詩」というのもどこか時代がかった垢抜けないもので、プロの作詞家は「話にならない」と降りてしまうようなもの。

コーラ・コーマンはかつてのブリトニー・スピアーズやアヴリル・ラヴィーンを思わせるセクシー系のダンスが売りのアイドル歌手で「子供のころの自分を元気づけてくれた」アレックスに楽曲を依頼するが、そのギャップは明白。仏教をパロったような「涅槃」なラブソングやステージセットにはまいったけど(笑)。
アレックスとソフィーが曲作りに熱中するうちに、どんどんそういった「発注者」の意図から外れていってしまい、「こんなんでいいのか?」という疑問も(笑)。

テンポはかなり早くて前半の40分ほどで「これでもう解決しちゃったじゃん」と思わせるのですが、
そこからソフィーも過去をひきづっていたということが明らかになり、なんやかんやと二転三転するわけです。
でもかなりわかりやすいし、シンプルですね。

80年代のポップスが好きな方なら元ネタがわかってより楽しめるんじゃないでしょうか。

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気に入ってもらえたらクリックしてもらえるとうれしいっす。

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