007／慰めの報酬
劇場鑑賞
「007／慰めの報酬」を観て来ました。
事前に復習用に前作の「カジノ・ロワイヤル」を見直しましたが・・・
ダニエル・クレイグのはやっぱいいわ～。
これが007か？ と言われたらちょっと違うような気もするけれど。
007／慰めの報酬（2008年 / イギリス＝アメリカ）
写真クリックで公式サイトへ（音声が流れます）
監督:マーク・フォースター
出演:
ダニエル・クレイグ
オルガ・キュリレンコ
マチュー・アマルリック
ジュディ・デンチ
ジャンカルロ・ジャンニーニ
ジェマ・アータートン
ジェフリー・ライト
ほか
(あらすじ goo映画 ）
初めて愛した女・ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドは、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知る。早速捜査のためにハイチへと跳び、知り合った美女カミーユを通じて、組織の幹部であるグリーンに接近。環境関連会社のCEOを務める男だが、裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのだった。ボンドは復讐心を胸に秘めながら、グリーンの計画阻止に動くが……。
オープニングからの20分間は前作同様すさまじく気合入ってる。
カーアクション、屋根から屋根へ飛び回るチェイス、落下。と息つく暇もなし。
予告編で使ってるのもほぼこのあたりから・・・ということでこのあともバッチリ楽しめる。
「カジノ・ロワイヤル」でも見せたボンドの人間としてのブレというか
非情になりきれないもろさが今回も露呈し、上司であるMも
「もうかばいきれまへんわ」という空気が濃厚・・・。
それにしても前作に続いてイタリアのシーンが多いのね。
後半はボリビアへ。
敵役であるグリーンはちょっと小粒かなぁという感じはしたけど。
ボンド・カーや秘密兵器といったギミックよりも肉体そのものがぶつかりあう
「肉弾戦」が前面に出てて、余裕がなかったり妙に必死こいてるボンドが
従来のシリーズとは全然違った印象で。
すさまじくハイテンションでビリビリくるし。
007シリーズだというこだわりを超えて純粋にアクション映画として面白いです。
というか今回のボンド・ガールとはラブシーンないのね・・・。
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