さて久しぶりに「濱マイク」のテーマ投稿です。
今回もまたマニアックな展開だった・・・。 石井そうご監督作品。

マイクはすっ裸の女を路上で拾う。
彼女は弟ちひろと共に思春期をマイクと茜と過ごした少女しおりだった。
弟ちひろはネットワーク・ゲーム「YES」を作り、カルト集団「グランクルス」を組織し、
なにかを企んでいるようだ・・・。

めまぐるしく展開するがどこか安っぽい。多用されるキーワードが一昔前のテレビゲームのようで
文字(キャプション)の入り方もそれっぽいし、マイクの前に現れるグランクルスの構成員はまるで「仮面ライダー」の戦闘員ショッカーのようだ(若い人、このたとえ分かる?)。

ちひろが考えているのがどうもクローン、、、「もう一つの人生の可能性」がキーワード?らしく、それを暗示するシーンもいくつかあるが・・・、あまりにも説明不足。

マイクのもう一つの人生らしいシーンも挿入されるが、ここでのマイクは妻とおだやかに暮らす野球好きの家庭人だ。永瀬も髪型も変えててこれはなかなかいい感じ。

わからないのが後半の展開でグランクルスはマイクやマイクの周りの人を誘拐するんだけど。
マイクの身近な人が洗脳されたのか?
それともちひろがマイクに精神攻撃(これもいわばゲーム?)をしかけているのか、「敵」になってしまう。
ここではバーのママさよ子(松田美由紀)がコスチュームが変わっても、露出度がいつもどおりなのが笑えた。
それからマイクの弟分(?)ジョージが今回はいい味を出して大活躍する。

ラストのオチもひねりすぎてなんだかねぇ、という感じだし。
ちょっと視聴者に置いてけぼりを食らわせてしまった感じの今回。
何度か観ないとわからないよー(泣)。







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