なんとか浦安市内に入った。もう10時過ぎていてイベントはとっくに始まっている。

浦安では国道357号に入ればそれが東関東自動車道と並行しているからいいよと教えてもらった。
(イベント中で出番が迫っているのにしょうもない電話に答えてくれたsatoさんには頭が下がるばかりだ)
浦安市内は込んでいる。だが357号への入り口でうまくそちらの車線に入れずに(目が悪いので表示が直前になるまで読めず、あわててももう遅い、というパターン。夜のせいもあるんだろうが)行き過ぎて、浦安の郊外の誰も行かないようなところを回る(泣)。

ようやく浦安市内に戻るが、腹が減りすぎてて頭が働かないので、メシを食うことにし、吉野家で牛丼(並)を食う。
それから戻ってようやく357号に入る。だが東関東自動車道の車線にうまく入れずに(ウソのようだが本当の話だ)そのまま国道16号で千葉市内に。
「千葉方向に行けばいいからさ」という言葉だけを頼りに。
この道に入ってからは周りの車の平均時速が速い。70kmは皆出しているんじゃないだろうか。
ここで初めてレンタルした車日産CUBE(キューブ)の性能の良さに気づく。
加速が滑らかで70kmまでスムーズに出るし、ブレーキも確実に利くので安心して走れる。
当たり前のようだが、今まで運転した車でここまで乗りやすい車はなかった。

16号をしばらく行っているうちに千葉市内も抜け、市原に入った。
そのまま国道14号に入り、もうどう行けばいいかわからない。
表示板には「茂原」の文字が。目的地は外房の東金の先、成東付近だというので
茂原街道を利用してまず茂原に行ってみることにする。

茂原街道をとばす。もう1時だ。疲れがピークに来ている。
そこで留められる場所を探し、道端にあったサンクスに留まることにする。
そこでしばし仮眠に入る。小一時間ほど。

起きて、エンジンを始動してみる。かからない!
それどころか電気系統のスイッチがまったく入らない。困った。
レンタカー会社の営業所はもうしまっているので、そこでもらったパンフレットに載っていた
カー・サービスの会社に電話をかける。
そこの人がくるまでサンクスのトイレを借りたり、聞ける話は全部その店の人に聞いてすごくお世話になった。

カー・サービスの人がやってきて一通り見てくれた。何度も本部に電話をかけ(あー、申し訳ない)、どうもやられたのは電気系統だけではなさそうなので整備工場に運ぶ、という。
車は市原の方から来たし、この時間では手配できるタクシーもないので、ひとまず内房の方に戻るという。
この段階でイベントはもう終わっていたし、泣く泣くその言葉に従った。
てなわけで内房線の某駅につき、satoさんにもごめんなさいの電話をかけ(本当に迷惑)、始発を待ってまたうたた寝。
内房線と総武線を乗り継いで、秋葉原まで戻り、山手線で帰った。
昨日、今日ときたルートを電車でも確認できたことだけが良かったかもしれない。
それにしても本当はsatoさんイベントSYMPAの番外編「Funky Dish Night 」に行けたはずなのにこれはあまりにもひどい。

「車難の相」なんじゃないかと感じてしまった2日間でした。







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