Herbieのサイド作で聴いてみた。
CD今日は休み。9月に入っても雨だったり、今日みたいに暑かったりと天候は今ひとつ。
のんびり過ごせたけど、もう少し動き回らないと。
さて左の「JAZZ」のところにHerbie Hancockのリストを追加したので、ついでに引っ張り出した
CDを聞いてみる。
Herbieがサイドで加わっているTony Williams(1991年死去)の「Lifetime」(BN)だ。
メンバー:
Sam Rivers(ts),Bobby Hutcherson(vib,marimba),Herbie Hancock(p),
Richard Davis(b),Gary Pecock(b),Tony Williamas(ds)
1964年録音
トニー・ウィリアムスはジャッキー・マクリーンのバンドからマイルスのところに来た頃なんだけど、
そちらでも見せていた現代音楽的なアプローチ、ポリリズムだけでないリズム、ハーモニーに対する\r
柔軟な考えをここで全開にしている。だからここでのアプローチは楽器が出来る人に言わせると
「とんでもなく難しい」ものだそうだ。
単純にしか聞けないんだけどハッチャーソン、ハービー、トニーが叩く(それぞれ打楽器的な奏法も\r
できる楽器だし)のではなく、「奏でる」技を駆使していく「Barb’s Song to The Wizard」とか、
コードのほとんどない海を自由に行くかのような奔放なサム・リバース、更にピーコックとリチャード・デイヴィスが
ダブル・ベースでやってる曲など聞きどころ満載でした。
ハービーのソロの切れとしては「Memory」が最高だと思う。
*楽天にここに書いたように記事を載せていましたが、現在はありません。
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