大野雄二のソニア・ローザとのアルバム、うーんゆるゆる
CD
今日は大野雄二の昔のアルバムを聴いてます。大野雄二というと「ルパン三世」の音楽を担当していたことで有名ですね。僕もルパンは好きで彼の作ったルパンのサントラはカセットテープでよく聴いたものです。数年前にルパンのジャズ・ヴァージョンも大ヒットしましたね。あちらは本格的なジャズ・ピアノで雰囲気があり、それも好きですね。
今日聴いているのは1974年に録音された幻の非売品アルバム。一昨年に初CD化されて好事家の関心を集めた（？）そうです。
タイトルは「Spiced With Brazil」。日本で活動していたソニア・ローザとのアルバムです。彼女はルパンの「ラブ・スコール」という曲も歌っていたのでそちらのアニメ・ファンにもわりと知られた存在。
このアルバムは「イパネマの娘」「コルコヴァード」を初めとするボサノヴァや「Secret Love」「You Make Me Feel Brand New」などの有名曲を大野雄二らしい軽やかなフュージョン・サウンドで表現。「Here’s That Rainy Day」なんてルパンで使われても不思議はないような曲ですね。ソニア・ローザの声もなんとも甘ったるくて、うまいというのとはちょっと違うけどいい感じです。
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