コールマン・ホーキンスの「ジュリコの戦い」を聴きました。
CD今日は図書館に行ってCDを借りてきました〜。閉まる直前だったので間に合って良かった。
1.くるり/ さよならストレンジャー (1999/Speedstar Records/Victor)
J-POP。くるりは試聴はしてたんだけど、今ひとつ良さがわからなかった。もうちょっと聴いてみたいな〜、ということで。
2.John Lee Hooker / Best Blues Masters
Boom Boom -original recording Vee Jay Recordings(1998/P-VINE)
これは日記リンクさせてもらっている人がとてもお好きだとのことで(笑)、いつか聴きたいな〜と思っていたのです。ベスト盤ですがこれは
Vee Jayというレーベルから出された音源をまとめたもので、このレーベルはブルースとジャズのレーベルとして知る人ぞ知る存在。
John Lee Hookerは「ブルース・ブラザーズ」に出ていたり、で一応知ってはいたんですが。楽しみです。
3.TAMBA4 / We And The Sea(二人と海)(1967/A&M)
ボサノヴァ。タンバ・トリオを聴いて好きになりました。このあたりの音は軽くておシャレー(死語!)な感じなので夏には何枚か持っているといいですね。クラブ系ボッサでも根強い人気があったように思います。
4.Coleman Hawkins / Hawkins! At The Village Gate(ジェリコの戦い)(1962/Verve/Polydor)
5.菊地雅章 The Slash Trio / SLASH 1(2001/P.J.L)
ジャズ・ピアニストの菊地雅章(まさふみ、と読むそう)が吉田達也(ds)、甥である菊地雅晃(b)と組んだThe Slash Trioの第一作。この人のピアノはものすごい緊張感でどこにいくかわからない面白さ。このアルバムはジャズともちょっと違う感じだとのことです。
今日は4を聴きました。
コールマン・ホーキンスというテナー・サックス奏者のかなり有名な作品。この人は第二次大戦前のいわゆる「スウィング・ジャズ」の時代からバップ期にも自分のスタイルを持っていたジャズ史上の巨人、だそうです。
このアルバムではトミー・フラナガン(p)、メジャー・ホリー(b)、エディー・ロック(ds)が脇を固めてます。
♪All The Things You Are
ジェローム・カーン作の有名スタンダード。少しテンポ上げ気味のバラードですがホーキンスのテナーが切れよく飛び込んできます。
♪ジェリコの戦い
この曲もこのヴァージョンがもっとも有名だそう。
10分以上の長い曲だけど組曲風なのかな。なんだかドラマを見るようで楽しめます。ホーキンスもいいですがトミー・フラナガンとエディー・ロックの中盤の掛け合いも熱いです。
♪Mack The Knife
ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」に入っている「モリタート」と同じ曲。なんで違う名がついているのかは知りません。
これも軽く流しているようで密度の濃い曲です。
♪It’s The Talk Of The Town
ホーキンスの切々とした歌い上げが印象に残るバラード。
ライヴ録音ということでMCもあったりして、けっこう古い録音なんですがくつろいで聴けました。これはいいかも♪
CD盤では”Bean And The Boys”"If I Had You”の2曲が追加されています。
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