6月 26
「たそがれ清兵衛」を観たよ〜。
DVD鑑賞
ビデオで「たそがれ清兵衛」を見ました。
藤沢周平原作。「男はつらいよ」の山田洋次監督の初の時代劇作品。
「キネマ旬報ベストテン」を初めとして2002年の国内の映画賞を独占した話題作。
幕末。二人の娘を男手一人で育てる下級武士、清兵衛（真田広之）。畑仕事や家のこともあるというので夕方には城から帰ってしまうから「たそがれの清兵衛」と呼ばれていた。
ともえ（宮沢りえ）という女性と出会い、ゆっくりと絆を深めていく。
地味でみすぼらしい清兵衛だが、剣の腕は一級。だがそれが平和で平凡な毎日を心から愛す清兵衛を思いがけない禍根にまきこむこととなる。
岸恵子のナレーションは娘が後年振り返るという設定で落ち着いている。清兵衛らの方言もなかなかいい。衣装、舞台セットもしっかりとしていて安心して見られました。
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