DVDで「猟奇的な彼女」を観ました。
小さなときは女の子になりたかったというマザコンの大学生キョヌ。
猟奇的というよりもだらしない酔っ払いの彼女。出会いは最悪。地下鉄で泥酔してカツラの男性の「頭」に嘔吐するなど数々の「狼藉」をはたらく彼女を「どうにかしろ」と押しつけられる。

彼女はスタイル抜群でかわいいけど凶暴。口癖は「ぶっ殺すよ」。
キョヌもよく殴られるし、彼女のせいで留置場に入ることになったりと散々な目にあう。だがどうにも気になる存在。恋人にふられてヤケになって脱走兵に二人とも捕まり、大騒ぎになるが、彼女が兵士を説得して事なきを得る。これをきっかけに二人は付き合うことに。ここまでが前半。

その後も凶暴な彼女とその彼女に引っ張りまわされるのを「楽しむ」彼の関係は続く。

日本のドラマでもできそうな題材なんだけど、この「カラっとした突き抜け感」のある作品ってなかなかお目にかかれないような気がするんですね。まぁドラマあまり観てないのでそんなにえらそうなことも言えませんが。

それと「延長戦」の出来がいいですねぇ。印象ひっくり返りますもんね。
このあたりが人気の秘密か。







関連記事(試験運用中)

  • No related posts




  • コメント/トラックバック:0 個 »

    トラックバックURL: http://blackpepper.oops.jp/wp/archives/588/trackback

    この記事にはまだコメントがついていません。

    コメントをどうぞ

    コメント、トラックバックは確認後に表示されます。しばらくお待ちくださいね。

    段落や改行は自動挿入です。メールアドレスはサイト上では非表示です。
    使用できる HTML タグ: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <code> <em> <i> <strike> <strong>