「書く力」が身につく本―手帳とメモからはじめる自己表現の技術
福島 哲史

発売日 1997/04
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ビジネスには「書く力」が必要だ。
どんなにしゃべりがうまくても、それを紙の上に落とし込み、相手に提示するという「技術」がなければ、プランは実行までこぎつけることはできない。
また書くことで問題点や自分の理解度もはっきりし、より現実に即した判断をすることができる。

「書く力」をつけるには。
手持ちの手帳の「書き方」を工夫する。
アウトプット(成果物)が事前に想定できるなら、それに添った形で情報を集めていくようにして、どんどん「メモ」として書き込んでいく。その際には「事実」と「意見」をわけ、常に客観的な視点からということを意識するとよい。

集めたメモを材料に「紙の上で思考する」。
ただ考えるよりもまず書いてみるのだ。

次に文章としてまとめる。
当たり前のことだけれど伝わる、わかりやすい表現ということには気をつける。

応用編として「書く力」を仕事の上でどう生かしていくか、の例が載っている。
コミュニケーション・ツールとしての書類というのがキーワードになるかもしれない。

(読了日 2004/2/11)







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