トゥー・ウィークス・ノーティス

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ノリにのってるサンドラ・ブロックに「ブリジット・ジョーンズの日記」「アバウト・ア・ボーイ」のヒュー・グラントが組んだ、大ヒットロマンティック・コメディー。

堅物の女性弁護士ルーシー(サンドラ・ブロック)。ニューヨークのあるコミュニティ・センターの取り壊しをなんとか阻止しようと、そのビルのオーナー、ジョージ・ウェイド(ヒュー・グラント)の元を訪れる。彼女のすごい剣幕にジョージは「僕の顧問になってくれないか」といささか唐突なアプローチをする。

それから1年、坊ちゃん育ちでマザコン気味のジョージはルーシーに頼りきり、ありとあらゆる用事を彼女に任せていた。友達の結婚式から呼び出された用事が「どのYシャツがいいと思う?」なんてことだったことについにキレ、ルーシーは「あと2週間でやめる」と宣言する。
後任の子も入ってくるがルーシーの気持ちは乱れるばかりだ。
この気持ちはいったい・・・。

手堅く、ベタなラブコメ。
あのタレ目のヒュー・グラントが優柔不断の大富豪というハマリ役を嬉々として演じている。サンドラ・ブロックはスタイルこそいいけど、あの口の大きさがどうにも気になっていたんだけど、ここでは非常に「かわいい女」ハマってます。彼女はこの映画の製作にも関わってるんですね。

気に入ったシーンをいくつか。
・野球を見に行った二人。バックネット裏で観戦していたら、ファールボールが。もう少しでキャッチャーが取れそうだったボールをルーシーがキャッチしてしまう。周り中のブーイングを受けたルーシーはさすがに間が悪そう。
・テニスの帰りに渋滞にまきこまれた二人。ルーシーが突然トイレにいきたくなってしまい、ジョージは彼女をかついで車の間を走る、走る。彼女がキャンピング・カーで用を足している間に渋滞は解消し、車は走り出してしまうが。そこはジョージ、ヘリを呼んで飛びっきりの空の旅を満喫させてくれる。
・リトル・リーグのチャリティー・パーティのシーンであのNora Jonesが弾き語りをみせてくれる。ところでこのシーンのヒューのネクタイって長すぎない?

音楽は、「アイ・アム・サム」「ボーン・アイデンティティー」などののジョン・パウエル。サントラはこのスコア盤のみのよう。
けどMichelle Branch の Goodbye To You 、それにCounting CrowsがJoni MitchellのGot ‘Til It’s Goneを、とこれ以外の曲もなかなかいいです。

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