「すぐやる人」になれば仕事はぜんぶうまくいく
金児 昭

発売日 2002/12/14
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仕事はたまっていく。
「計画的に」「これはあとで」と思っていても次から次へとやってくる仕事、放置していた問題への対応がふくれあがり、どうにもならなくなってしまう。
そうならないように「予防」するには、のノウハウが書いてある本。

すぐにやるから仕事がドンドン先に進む

ギリギリの仕事がミスを生む。やりっぱなしにしない。
忙しがっているだけの人と本当にできる人の実際の作業量を見てみよう。
良いことは少しでも早く。「早く伝える。やってあげる」の繰り返しが好循環を生む。
考え抜いて「せっかち」に。決定のために必要な条件をそろえていく。

時間に使われず、時間を使う

自分のために「時間割り」をつくる。段取りをまず考える。
重要性と緊急性で仕事のテーマを分類、仕分けする。
目の前のこと、できることを突破口に。「これができないから進めない」状況を作らない。
なにもかもをやろうとしない。障害と小さなトゲを事前に抜く。
相談の仕方。

気分よくやれば仕事はうまくいく

難しいことをやさしくやれるようにするのがプロ。
誠実が最大の武器。「まず自分がやる」でないと相手はついてこない。
やってもらうにはやってみせる。まずは褒める。
意欲に火をつけるやり方。

自分の時間を有効に生かす

自分の時間をうまく設計する。早寝早起き。通勤時間をどう生かすか。
会社の外で知識を蓄える。「人に会うこと」「知識」と「実務」がクロスする瞬間。
情報集め。メモを欠かさない。
ものを定位置に置き、「探す」時間を作らない

たまにはのんびりやってみる

いきづまったら発想の転換。のんびりする。違うことをする。
意欲と現実のギャップ。できないことも「普通のこと」と受けとめ、そのことで立ち止まらない。
実力相応の努力を続ける。
責任ある「ゆとり」をもつ。
よい仕事は体調管理から。睡眠の正しい取り方。

かなり網羅的に書いてあって、「この1点」という押しには弱いですが。
自分が気になる部分を意識してみるだけでもだいぶ違うかも。

(読了日 2004/05/13 )







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