「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 」を観てきました~。
平日に行ってよかった、って感じですが、それでもやはり混んでました。
出足好調の本作。

原作は映画1作目を観てから1~4巻を読みましたが、随分前の話なのでほどよく忘れてますね。ということで原作のことはあまり気にせずに映画としての感想でいってみます。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004年 / アメリカ)

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監督  :アルフォンソ・キュアロン
出演:
ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
マギー・スミス
トム・フェルトン
ゲイリー・オールドマン
ロビー・コルトレーン
マイケル・ガンボン
アラン・リックマン
デイビッド・シューリス

(あらすじ goo映画)
ホグワーツ魔法学校の新学期。街では危険な脱獄囚シリウス・ブラックの話題で持ちきりだった。噂によると、ブラックはハリーの両親をヴォルデモード卿に引き渡し、死に追いやった張本人。そして、今度はハリーの行方を追っている。ダンブルドア校長は、アズカバン牢獄の看守、ディメンダーを見張りに立てるが、彼らの闇の力はハリーにも影響を及ぼしていた。新任教師ルーピンから、魔力に対する防衛術を学んだハリーだが、ブラックの影はすぐそこまで近づいていた。

監督が1作目、2作目のクリス・コロンバスからアルフォンソ・キュアロンにチェンジ。ハリー達が「大人になる」にしたがってよりダークな要素も増えており、これなら1作目、2作目がピンとこなかった大人でもそれなりに観られる感じになってきてるんじゃないかな。

ハリー、ロン、ハーマイオニー、もう14,15ということで「子供」というにはそろそろ限界という感じにはなってきた。骨格がもう違うんだよね。
特にロンがグッと大人っぽくなってハーマイオニーとのコンビはなかなか観ててほほえましい。

シリウス・ブラックは当初敵役として登場してくるけど、原作読んでるとこの役って意外に怖くはないんだよね。こちらのお話はハリーの宿敵ヴァルデモート卿との対決とともに今後も絡んできそうなので、要チェックかもね。

SFXがすごいのはもう当たり前になってしまった。
今回気になったのはホグワーツで教えてる魔法がだんだん高度で危険なものになってきたってことかなぁ。
何事も実践しなくちゃ身につかないってことを言いたいのかもしれないけど、その分魔法を使うことのリスクとかモラルはしっかりと認識する必要はあるよね。少なくともマルフォイのようなヤツには魔法は使ってほしくないなぁ。

新キャラのリーマス先生やエマ・トンプソン演じる占い師の先生(かなりインチキくさい)もなかなか面白かった。魔法のほかにモンスターもいつも楽しませてくれるけど、今回はヒッポグリフや狼男、ディメンターでした。クィディッチ(箒のりの球技)のシーンはごく短いですね。でもま、ほかの事で「飛ぶ」けどね。

原作でもあったタイム・パラドックスの部分はわかっちゃいるけど、それなりに楽しめたし。
それとこの映画2時間ちょっとと意外に短くまとめてくれたのも好感触です。だいぶはしょってあるんですけど、よっぽど面白い映画でもない限り3時間はきついのでこれはアリでしょうね。

「ポッター」観た方、もうちょっとお話しましょう。







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