新書マップ
お遊び・小ネタカワケンさんのところで「新書マップ」というサービスを見つけました。
キーワードか文章を入力すると、
それに関連したテーマが10個現れる。
このときの画面はホロスコープ状でけっこう雰囲気があるけど
これを「新書マップ」と呼んでいる。
ただし「新書」としてデータベースに書籍登録されたものでないと
検索キーワードにはひっからないようだ。
たとえば「Blog」や「ココログ」などではダメだった。
ためしにやってみよう。
「ビール」を検索キーワードにして入力してみると
こうなる。
画像をクリックしてみてください。拡大します
このうち「ビール」をクリックすると
それに関連した本の書籍データがリスト化されて出てくる。
このとき面白いのはその本の「背表紙」が並べられて
実際の本棚のように並べられることだ。
こんな風になる。
それぞれの本の詳細情報を見ることもできるし、
「新書マップ」のほかのキーワードに移ることもできる。
さらに面白いのはその移ったそのキーワードを中心に
新しい「新書マップ」を作ることができることだ。
つまり隣接するキーワードから全く違うテーマの本に行き着けるわけ。
例えば「ビール」からは「ドイツ文化」、「日本酒」、「日本の食文化」といった10のテーマが分岐しているが、それぞれを中心にした
新しい「新書マップ」をいくらでも作り出せるというわけだ。
これはWebcat Plusという国立情報学研究所(NII)が実験している新しいデータベース検索技術を利用しているそう。
大量の情報の中から、人間の思考方法に近い検索技術「連想検索機能」を使って、必要な図書を効率的に探すことができるシステムということらしい。
もし興味があったらリンク先を参照してください。
けっこう発想の転換っていうか、ちょっとしたアイデアが形になるもんですね。
それとグラフィックのセンス、スピード感があるとなんか気になりますね。
参考サイト
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