ビフォア・サンセット
劇場鑑賞2/14に「 恋人までの距離(ディスタンス)」の続編「ビフォア・サンセット」を観てきました。
これは恵比寿ガーデンシネマで上映中ですね。
ビフォア・サンセット (2004年 / アメリカ)
写真クリックで公式サイトへ
監督: リチャード・リンクレイター
出演:
イーサン・ホーク
ジュリー・デルピー
(あらすじ goo映画 )
ウィーンで14時間を共に過ごしたアメリカ人青年ジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)。半年後に会う約束は適わないまま、9年の月日が流れた。その時の経験を小説にしたジェシーは、パリの有名書店で行われた朗読会に出席し、セリーヌと再会する。驚きと喜びを分かちあう2人だが、ジェシーには帰国のフライトが迫っている。空港へ向かうまでの85分間、ジェシーとセリーヌは散歩にでかけ、9年前の思い出や現在の生活、お互いの今の気持ちを語りあっていく。
特別なものを感じてた人にちょっとした偶然で再会する。
与えられた時間はわずか。
その中でなにを語り、なにを得ることができるのか。
9年前の「ビフォア・サンライズ」が夜明けまでの14時間の話だったのに対し、今作はわずか85分のお話。これを映画内とほぼ同じ時間軸で見せていく。
キャストはあの2人、イーサン・ホークとジュリー・デルピー。
9年前と同じ顔ぶれで再び語られる「あのころ」の話。
ここでも主役は2人のセリフだ。
パリはあくまで背景。
年齢を重ねた分、いろいろと余分な贅肉がついたような気がするけど、
話しているうちに「素顔」が見えてくる。
セリーヌは政治的な運動にも依然として興味を持ち、関わっているし。
ジェシーは彼女との思い出を相当美化して小説に書くほど、
過去との折り合いをつけられないでいる。
ジェシーが結婚し、セリーヌにも恋人がいるなど
それぞれのパートナーのことも考えなければいけなくなったところが
前作とは違うところ。
それでも本音の部分では・・・。
後半の展開もなるほどな感じでした。
地味だけどいい作品なので
落ち着きたい気分のときにはいいかも。
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ビフォア・サンセット
2004年 アメリカ
【出演】
イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー【あらすじ】
9年前、ユーロトレインの車内で出会ったアメリカ人青年ジェシーとフランス人のセリーヌ。ウィーンで一夜を共に過ごし、別れの時に半年後の再会を約束するが、果たされることがな… -
「ビフォア・サンセット」
イーサン・ホーク(=ユマ・サーマンの元夫)が主演だったので・・・
なんに気なしにDVD借りてみました。
2004年製作のラブ・ストーリー、81分もの。
あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・左クリックのままマウスを動かしてね)
作家のジェシー(イーサン・ホーク)・・出版記念の書店周りツアーでパリに・・・
その作品のモデルはフランス人のセリーヌ(ジュリー・デルピー)。
…トラックバック by ひらりん的映画ブログ — 2005/11/9 水曜日 @ 0:56
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ビフォア・サンセット…
すっかり衛星洋画劇場のファンになってしまった。これも19日深夜(正確には20日 (more…)
トラックバック by EURISKO2005 — 2009/11/27 金曜日 @ 16:47
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