「ブルーノート決定盤1500」の話を何度かしています
ブルーノート・レーベルから出ている1500円の廉価版CDのシリーズなんです。
毎月10枚ずつ発売されてます。

詳しくは東芝EMIのオフィシャル・サイトを。

これ歴代の売上げベスト100から100枚紹介ということでかなりハズレが少ない、
ジャズはこれからという人にもわりとオススメできるシリーズです。

僕の場合、以前CDを借りてMDで持っている音源もあったりするので
実際に買うのはわりとマニアックなものになったりしますが。

で、8月に買ったものの中から。
これは、マジにかなりいいです。

デクスター・ゴードン  / アワ・マン・イン・パリ

dexter_gordon01.jpg アワ・マン・イン・パリ
デクスター・ゴードンAmazonで詳しく見るB0002FQM5K

1.Scrapple From The Apple
2.Willow Weep For Me
3.Broadway
4.Stairway To The Stars
5.A Night In Tunisia

デクスター・ゴードン(ts) Dexter Gordon
バド・パウエル(p) Bud Powell
ピエール・ミシュロ(b) Pierre Michelot
ケニー・クラーク(ds) Kenny Clarke
1963年5月23日録音

デクスター・ゴードンは一時期現役を退いていたけれど復帰後、
パリへ飛ぶ。そこでジャズメンとして歓待された彼は意欲的に
ギグをこなす。
このアルバムはそんな時代の彼の代表的な1枚。
やはりヨーロッパに来ていたバド・パウエル、ケニー・クラークらと
緊張感の中にもリラックスした、極上の演奏を聴かせてくれる。

全曲いいといえばいい。
デクスターといえば浪々とした歌心のあるテナーが身上だが
ここではその上にタイトな感覚までも感じさせて
ダレるところがない。

Willow Weep For Meでのスローのうまさ、
Scrapple From The Apple、Broadway、A Night In Tunisiaといったアップ曲での
コンボの一体感、アドリブの奔放さ。

そしてStairway To The Starsでの深い情感と
どこまでも続くかの美しい音色は
まさに絶品だ。

贅沢な時間が味わえます。
う~ん、いい。







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    1. ブルーノート決定盤1500 8月25日発売

      ブルーノート決定盤1500 8月25日発売分 今回のラインナップも魅力的なアルバ

      トラックバック by Yutalog 〜ここでおいらは放置プレイ about jazz — 2004/9/6 月曜日 @ 20:41


    コメント

    1. ジャズでも管楽器が入るとどうもうるさくて苦手、なんていう人がたまにいるけど
      Dexのテナーはアップテンポの曲でものったりして聞こえてしまう希有な人。
      僕はこの辺からジャズにはまったくちですよ。

      コメント by yuta — 2004/9/6 月曜日 @ 20:40

    2. 僕も管楽器のものからJazzは聴き始めたんですけど。
      例えばジョン・コルトレーンやマイケル・ブレッカーのような
      「めちゃくちゃテクニカルですごい」のを気持ちいいと感じる
      自分もいるんですけど、デクスター・ゴードンのような
      「聴くこと自体が快楽」みたいな人のを聴いてると
      また贅沢な時間を過ごしてるような気がします。

      映画の「ラウンド・ミッドナイト」も面白かったですよね。

      コメント by Black Pepper — 2004/9/6 月曜日 @ 20:52

    3. 管楽器、特にサックスは人の数だけ音色も演奏スタイルも異なりますからね。
      デックスはヨーロッパに渡ってからの演奏も円熟さが増してていいですよ。
      「ラウンド・ミッドナイト」の演奏のように。

      コメント by yuta — 2004/9/8 水曜日 @ 3:15

    4. >yutaさん

      深い言葉ですねぇ。いつとは言わずyutaさんのプレイも聴いてみたいですね。

      ヨーロッパへ渡ってからのデクスターですか。
      ニールス・ペデルセンなどとやっているやつですね。
      良さそうなので気長に探してみますね。

      コメント by Black Pepper — 2004/9/8 水曜日 @ 23:47

    5. わお!デックス大好きなんですよね、僕。
      というか、正直トレーンとか理解不能なので(笑)、
      デックス、モブレー、スタン・ゲッツあたりが僕の入り口でした。
      yutaさんの言うとおり、渡欧後、そして凱旋後の演奏もいいですよ。

      コメント by noppo — 2004/9/11 土曜日 @ 3:30

    6.  チェック遅れました。
       『OUR MAN IN PARIS』イイですよね。私は、ちょうど7月にブラペさんと御茶ノ水でお会いしたときハンク・モブレーの『DIPPIN’』と一緒に中古で見つけて買ったんです。どっちもサイコーで、その後2ヶ月経った今でも愛聴してます…ってか一生愛聴する勢いかも。ジャズはまだまだ名盤がありますね。楽しみは尽きません。

      コメント by peter — 2004/9/11 土曜日 @ 4:23

    7. >noppoさん

      コメントどうもです~。うれしいです。

      >デックス、モブレー、スタン・ゲッツあたりが僕の入り口でした。

      お~、テクニカルというよりも感情表現にたけたプレイヤーが多いですね。あ、スタン・ゲッツはテクニックバリバリでしたね。

      >yutaさんの言うとおり、渡欧後、そして凱旋後の演奏もいいですよ。

      そうなんですね。もうちょっと聴いてみたいです。

      >peterさん

      どうも~。もうすぐオフ会ですね。よろしくお願いします。

      「Our Man In Paris」いいですね。
      これはもしかすると一生ものかもです。
      ちょうどその頃に僕も「ブルーノート名盤1500」で「Dippin’」買いましたよ。
      あれもいいですよね。

      Jazzは奥深いし、まだまだ楽しみは尽きませんね。

      コメント by Black Pepper — 2004/9/11 土曜日 @ 7:49

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