モーターサイクル・ダイアリーズ
DVD鑑賞さてこれも劇場公開時に気になってた1本。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」をDVDで観ました。
モーターサイクル・ダイアリーズ (2003年 / イギリス=アメリカ)
モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版 ガエル・ガルシア・ベルナル ウォルター・サレス ロドリゴ・デ・ラ・セルナ ミア・マエストロ アミューズソフトエンタテインメント 2005-05-27 |
監督:ウォルター・サレス
製作総指揮:ロバート・レッドフォード
脚本:ホセ・リベーラ
出演:
ガエル・ガルシア・ベルナル
ロドリゴ・デ・ラ・セルナ
ミア・マエストロ
(あらすじ、解説 goo映画 )
1952年、喘息持ちだが“フーセル(激しい心)”の異名を取る23歳の医学生エルネストは、7歳年上の陽気な友人アルベルトとバイク旅行に出発する。本でしか知らない南米大陸を、自分の目で見たいという好奇心からの冒険旅行だった。故郷のブエノスアイレスを出発しパタゴニアへ。さらに6千メートルのアンデス山脈を超え、チリの海岸線沿いに南米大陸の北端を目指す1万キロ超の旅路だ。だが所持金は乏しい上、バイクは故障ばかり。2人の旅は困難を極めていく…。キューバ革命の指導者として、今も世界中から愛されているエルネスト・チェ・ゲバラと盟友アルベルト・グラナードの若き日の冒険旅行を、2人の手記から映画化した作品。製作総指揮は、長年この企画を温めてきたというロバート・レッドフォード。監督には、レッドフォードが主宰するサンダンス映画祭で脚光を浴びた『セントラル・ステーション』のウォルター・サレスが選ばれた。
青春映画、ロードムービーとして楽しみたい。
なんといっても映画全体を包んでいる空気がいい。
南米ののどかな風景。その空気、風までが感じられるような撮影テクニックは見事。
それにバイクの音がね、抜群に気持ちいい。
自然に触れることの気持ちよさがストレートに出てて、
へんにアクションをつけようとか加工した部分が感じられない。
そのまんまのザックリとした質感がなんともいいです。
スペイン語や生ギター中心の音楽も耳に心地いい。
そういった意味での「癒し」効果はかなり高い映画ですね~。
僕はその部分で楽しみました(笑)。
まぁチェ・ゲバラのお話なんで、そんな旅をしながらも南米の人々の疲弊した生活も描写されてるし。
そこから彼の後年に通じる極端に理想主義的な「このままじゃいけない」みたいな発言も出てくるんですが。
そのあたりはね。仕方ないかな。実話を元にしてるってことで。
正直彼の思想には共感できませんが。
でもこの作品からは旅っていいな、友情っていいなぁ、と
素直に感じられる。
そういった「空気」を大事にしたい、と感じました。
と、これもある意味偏った見方だけどね(苦笑)。
映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」オリジナル・サウンドトラック | |
サントラ
おすすめ平均 |
モーターサイクル・ダイアリーズ エルネスト・チェ ゲバラ Ernesto Che Guevara 棚橋 加奈江 角川書店 2004-09 |
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