シャーリーズ・セロンの「スタンドアップ」を観てきました。

スタンドアップ (2005年 / アメリカ)

standup.jpg

写真クリックで公式サイトへ


監督:ニキ・カーロ
出演:
シャーリーズ・セロン
フランシス・マクドーマンド
ウディ・ハレルソン
ショーン・ビーン
ほか

(あらすじ goo映画 )
子供を連れて故郷に帰ってきたジョージー。鉱山の町としての伝統を育んできた町の住人たちは、10代で息子を産んでシングルマザーとなり、父親のちがう娘を連れて、戻ってきたジョージーに“身持ちの悪い女”と冷たい視線を向ける。そんな中、ジョージーは子供たちのために、自立を目指して、鉱山で働きだす。だが職場では、男性社会に進出してきた女性に対する会社ぐるみの厳しい洗礼と、屈辱的な嫌がらせが待っていた。

これもまたかなり重い映画でしたが、見ごたえがありました。

日常的なセクハラ。罵声を浴びせられ、それが「男らしい」とされている古い鉱山町。
シャリーズ・セロン演じるジョージーはそんな状況に声を上げるが、
職場の女性たちも仕事を失うことをおそれ、彼女の声を聞こうとはしない。

しまいには「アバズレ」とのうわさに息子からも疎んじられ・・・。

これでもか、これでもかのセクハラ、パワー・ハラスメントでかなりキッツイシーンも多く。
それに「正しいことを言ったから勝つ」とは限らないシビアな展開で
なかなかそのあたり見ごたえあります。

「スタンドアップ」には、そんなへこみがちな状況から「立ち上がる」、そんな意味もあるんじゃないでしょうか。
後半にかけてかなりグーっときました。

とはいえさすがに重い映画が続いたのでなにも考えずに
「レジェンド・オブ・ゾロ」でも観たいですね(笑)。







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    1. スタンドアップ NORTH COUNTRY

      シャーリーズ・セロン主演

      ジョージ(シャーリーズ・セロン)は法廷で戦う
      この後、多くのセクハラ裁判で女性が勝つようになった実話だそうです

      ジョージは着のみ着のまま 北に向かいます NORTH COUNTRY
      家庭内暴力から逃げミネソタ田舎町の両親の元へ帰って来ました
      両親はそれを快く思わず 父親も判らず子供を生んだジョージに
      辛くあたるのです ジョージにはサミーとカレンのふたりの子供がいます

      小さな田舎町の事ですから あらぬ噂もたてられます
      そこで ジョージに救いの手を伸ばしたのが 幼馴染…

      トラックバック by travelyuu とらべるゆう MOVIE — 2006/1/24 火曜日 @ 21:22

    2. 骨太アメリカンムービー(2006年2本目)

      私なんかと何度も思った。
      おまえなんかと何度も言われた。
      それでも立ち上がってみようと思った。

      いかにもアメリカンムービーらしい愛と正義と友情の映画。

      スタンドアップ({/arrow_l/}クリックすると公式HPへ)

      アメリカ北部の町の鉱山会社の女性作業員が職場のセクハラの環境の改善に
      立ち上がり、女性の権利を獲得していく実話に基づいて作られた映画だ。

      選んだ夫は暴力夫、信用してくれない父親、 母親しかいない子供た�…

      トラックバック by ON THE ROAD — 2006/1/24 火曜日 @ 23:02

    3. 『スタンドアップ』

      モンスター 通常版

      『Aliiy』編集部のナオです。
      お待たせしました!
      『Aliiy』の人気コーナーシネマdeキレイが本日更新しました。
      今回は『スタンドアップ』をピックアップしています。

      『モンスター』でアカデミー主演賞を獲得した、シャーリーズ・セロンの主演作。
      強くたくましく、正義に向かって闘う女性を演じています。

      社会で働くときに、女性がまだひどい差別を受けていた頃。
      男女平等を訴え、女性の働く場所を確立するために、権利を勝ち取…

      トラックバック by Aliiyブログ — 2006/1/25 水曜日 @ 16:17

    4. スタンドアップ

       悪○じゃないショーン○ー○が○ても○かった。フランシス○ク○ーマン○もオスカー助演女優賞ノミニーがかなり○○だ!

       伏字がいっぱい必要なほど露骨なセクシャル・ハラスメント。ここまでくると、男どもに同情の余地はない。女性の多い試写会での鑑賞だったから、「俺はこんなセクハラなんて絶対にやらないぞ!」と自省しつつ、自然と肩をすぼめてしまいました。だけど、やっちゃいました。ジョージー(シャーリーズ・セロン)の�…

      トラックバック by ネタバレ映画館 — 2006/1/25 水曜日 @ 18:17

    5. スタンドアップ

      NORTH COUNTRYどうしよう、涙が止まらない![:悲しい:]
      悔しくて、悔しくて、寂しくて・・・

      まず、この映画の原作「Class Action: The Story of Lois Jenson and the Landmark Case That Changed Sexual Harassment Law」(集団訴訟―セクハラと闘った女たち:和書)の当事者ロイス・E・ジェンセンの勇気と忍耐に拍手。
      原作を読んでみようかと思ったけれども、実際のLois E. Jenson v. …

      トラックバック by tsublog@theatre — 2006/1/25 水曜日 @ 18:52

    6. スタンドアップ・・・・シャーリーズ・セロン

      昨日道路の氷の塊をシャベルとつるはしのような物(つるはしのようなごつい物ではないのだけど)で取り除きました。ガッツンガッツンと(笑)いや〜、今日は筋肉痛です。腰が痛い〜(T-T)ウルウルでも、天気が悪くならないうちに映画館に行きました。☆スタンドアップ☆(2……

      トラックバック by ぷち てんてん — 2006/1/25 水曜日 @ 23:02

    7. 映画:スタンドアップ

      邦題:スタンドアップ 原題:North Country 監督:ニキ・カーロ 出演

      トラックバック by Pocket Warmer — 2006/1/26 木曜日 @ 1:14

    8. 「スタンドアップ」〜シャーリーズ・セロンの魅力再認識

       映画好きの人には笑われると思うが、僕は「サイダーハウス・ルール」(1999年、ラッセ・ハルストレム監督)でのシャーリーズ・セロン(30)しか知らない。当時、正統派のアメリカ美人女優が現れたな、と思ったものだ。その後、「モンスター」という作品で、13キロ…….

      トラックバック by 万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記 — 2006/1/26 木曜日 @ 23:34


    コメント

    1. こんにちは。
      昨日、観て来ましたよ。
      「レジェンド・オブ・ゾロ」も見たかったけど、この映画は、地味そうだけど内容が濃いんじゃないかと思って、まずはこちらにしました。
      ずっしり重いところもありますが、しっかりしたいい映画でした。
      セクハラと言っても、職場であそこまでひどいことをされるとは、想像していませんでした。ただし、職場で彼女の覚えた恐怖感については、ちょっと淡白な描き方のような気がしました。あれは、男性と女性で受け取り方が変わってしまうように思いました。
      ですので、細かいところについては、多少文句はありますが、全体的にはよかったです。女性を不当に扱う会社と闘うヒロインを応援しながら見ていました。
      どうもR15指定になると、マイナスイメージがついてしまいますが、ああいう映画をR指定にするのは杓子定規過ぎますよね。
      ついつい長くなりました。

      (おまけ:こちらの掲示板に書こうと思ったのですが、ジャズ紹介の更新がありましたので、よかったら読んでください)

      コメント by ring-rie — 2006/1/27 金曜日 @ 0:59

    2. >ring-rieさん

      どうもこんばんは~。あぁごらんになりましたか。

      >どうもR15指定になると、マイナスイメージがついてしまいますが、ああいう映画をR指定にするのは杓子定規過ぎますよね。

      これは僕は違う意見で。

      大人になると多かれ少なかれ自分の意思がそのまま通るってことはなくなっていきますよね。
      そういう中で自分の意思を貫き通すかどうかって(この映画のジョージーのように実際やるかどうかは別として)誰でも考えることだと思うんです。
      でもそれをほんとの子供に果たして見せる必要があるのかなぁと。
      内容を理解する以前に社会に対しておそれをいだいてしまうんじゃないかなぁと、
      懸念します。

      そういう意味ではこの映画の「R-15指定」というのはアリだと僕は思います。

      >セクハラと言っても、職場であそこまでひどいことをされるとは、想像していませんでした。

      そうですね。かなりひどかったですね。しかも80年代にあった実話だそうですよ・・・。
      実際に裁判で和解にこぎつけたのは1998年だったとか。

      >ただし、職場で彼女の覚えた恐怖感については、ちょっと淡白な描き方のような気がしました。あれは、男性と女性で受け取り方が変わってしまうように思いました。

      これはね、日常的な言葉の差別(セクハラという認識がないってこと)や
      実際に暴行を受けるんじゃないかという不当な恐怖のことですよね。
      男性は男性の目線で最初は見ると思うし、そういう意味では中立的な撮り方は崩していませんよね。

      後半になってくるとジョージーに味方する弁護士やあのがんこな父親のシーンで
      男性にも共感というか救われる部分はあったんじゃないでしょうか。
      ちなみに僕の観た時は会場に男性もけっこういましたよ。
      若い人は少なかったですが・・・。

      あ、ジャズ紹介の記事またできたんですね。
      さっそく拝見させていただきます。

      コメント by Black Pepper — 2006/1/27 金曜日 @ 1:48

    3. Black Pepperさん、コメントありがとうございます。
      >そういう意味ではこの映画の「R-15指定」というのはアリだと僕は思います。

      おっしゃっているようなことはあまり考えませんでした。いろんな考え方があるのだと思いました。
      15歳以下の子どもに制限するべき映画については、いろいろ考えますが、R指定になりそうなのに、ならないものもあり、その辺の境界線がよく分からないというのが不満です。
      まあ、これって永遠に解決しにくいテーマかもしれませんが~

      >男性にも共感というか救われる部分はあったんじゃないでしょうか。
      ちなみに僕の観た時は会場に男性もけっこういましたよ。

      はい、炭鉱労働者たちの集会のシーンで、ヒロインのお父さんの言葉に胸が熱くなりましたね。それに賛同する拍手が男性からも起きて、大切な一歩が始まったなあという感じでした。

      私も、映画を見に行ったとき、レディースデイだったのに、男性の姿も多くて、ちょっと嬉しかったです。

      ところで、シャーリーズ・セロンは、あの美貌ですから、作業着姿でも十分に綺麗でしたね。
      ヒロインが、強さだけではなく、弱さも見せるところに、現実味と魅力があってよかったです。

      コメント by ring-rie — 2006/1/27 金曜日 @ 13:19

    4. >ring-rieさん

      さっそくコメントありがとうございます。

      いや僕はあんまり偉そうなこと言えませんから・・・。
      R-15にもR-18にも自分はもうひっかからないわけで
      子供がいるわけでもないし、普段はほとんど意識してないですから。

      >はい、炭鉱労働者たちの集会のシーンで、ヒロインのお父さんの言葉に胸が熱くなりましたね。それに賛同する拍手が男性からも起きて、大切な一歩が始まったなあという感じでした。

      ここね~、かなり熱くなりますよね。
      ああいう解決の仕方がアメリカ的なのかもなぁと感じました。

      >ところで、シャーリーズ・セロンは、あの美貌ですから、作業着姿でも十分に綺麗でしたね。
      ヒロインが、強さだけではなく、弱さも見せるところに、現実味と魅力があってよかったです。

      そうですね。まわりの女の人、けっこうゴツかったけど
      なんか華奢でしたもんね。

      弱さってことでは子供にあんなこと言われたらそりゃヘコむよと思いました。

      コメント by Black Pepper — 2006/1/27 金曜日 @ 17:47

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