設定ファイルは大事! /etc/fstabの場合
LinuxRed Hat Linux9.0を使っていて。
CD-ROMをマウントしようとすると
コマンドライン(: mount /dev/cdrom )でも
GUIでも
マウントに行こうとする処理の途中で固まってしまうという
事象が1ヶ月ほど前から起きてました。
原因が全然わかりませんでした。
幸いSAMBA(一応説明をつけておくとWindowsとLinuxのファイル共有機能ですね)を組んでいたのでCD-ROMはWindows(ノートPC)に入れてファイルはSAMBAでLinuxに送っていたんですけど。
それで一昨日、「/etc/fstabでどうにかなんないかな?」
と/etc/fstabを編集しました。
これが痛かった。
このファイルの
/dev/cdrom/mnt/cdromudf,iso9660,noauto,owner,kudzu,ro 0 0
となっている部分を
/dev/cdrom/mnt/cdromudf,iso9660,auto,owner,kudzu,ro 0 0
と書き換えたんです。
CDーROMのオートマウントがうまくいっていないのではないのかと思って
(後で勘違いだということが判明。設定ファイル自体は正常でした)
そこを修正したんですが。
そうしたらLinuxが起動しなくなってしまいました。
CDーROMを入れた状態だったのもいけなかったらしく・・・。
起動時のメッセージでCDーROMのマウントに失敗したことが表示され、
さらに処理の途中で止まってしまう。
Linuxの起動ディスクを使い、とりあえずCD-ROMを除去。
そうすることでなんとか起動しました。
もちろんそのあと/etc/fstab
は速攻で元の状態に戻しましたが・・・。
改めて設定ファイルは大事だな~と。
編集するときは慎重に、ですね。当たり前ですが(大汗)。
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