ライディング・ジャイアンツ
劇場鑑賞暑くなってくると涼しい映画館でスカーっとするスポーツものをなんて思うわけです。
去年は「ステップ・イントゥ・リキッド」(レビューはこちら)を観たりしたんですが、今年はまずこれ。
「ライディング・ジャイアンツ」です。
ヴァージンシネマズ六本木ヒルズでレイトショーのみの限定上映です。
ライディング・ジャイアンツ (2004年 / アメリカ=フランス)
写真クリックで公式サイトへ(音声が流れます)
監督: ステイシー・ペラルタ
出演:
グレッグ・ノール
ジェフ・クラーク
レイアード・ハミルトン
ビリー・ハミルトン
スティーヴ・ペズマン
ジョン・ミリアス
マット・ワーショウ
リッキー・グリッグ
(あらすじ goo映画 )
“レジェンド=伝説のサーファー”がビッグ・ウェイヴへの想い、挑戦への真実を語る。それはまるで恋や、人生そのものについて語っているかのよう。キャストを見ただけで胸が高鳴る人もいるだろう。しかし本作はコアなファン以外にも手をさしのべる。数々のインタビューや資料映像はもちろん、サーフ・カルチャーの変遷についても、おさらいをしてくれるのだ。1940年代に誕生し、やがて一大ムーブメントになっていくサーフ・カルチャー。流れを追うことで、 “レジェンド”たちへの関心も自然に高まってくる。
凶暴なまでの波とそれに挑戦するサーファー達。
1940年代のハワイから生まれたサーフ・カルチャー。
1950年、60年代のハワイのワイメア。
ここでビッグ・ウェイブに挑んだ「レジェンド」達がその話を語ってくれるが、かなりいい年をしたおっちゃんになっても、かつての栄光を迷うことなく誇る彼らはマジかっこいい。
当時の映像もふんだんに使われている。
1990年代初頭、サンフランシスコ南部でマーヴェリックスという新たなサーフ・スポットが発見される。
そこで行われた新たなる挑戦。
時代によってサーフ・スタイル、カルチャーは変貌をとげるが、
「でかい波に乗りたい」「海に出たい」
というサーファーの夢は変わらない。
それにともなう恐怖や、危険にも目がいっていて
手放しなサーフィン礼賛の作品じゃない。
でもそれを含めて
サーフィン、スポーツすることの素晴らしさが伝わってくる。
夏になにかやりたい、どこか行きたいって気持ちを加速してくれる、ナイスな作品。
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『ライディング・ジャイアンツ(RIDING GIANTS)』
『RIDING GIANTS』
Big Waveを追い求めてきたサーファー達の歴史をまとめた作品。
うわーっ、怖えーっ、すげーっ。
命を脅かす程のBig Waveを目指すサーファーの姿は、クレイジーだ。
けど、見終わったらサーフィンしたくなっちゃう。。※映画の詳細はこちら…
トラックバック by chaos(カオス) — 2005/8/13 土曜日 @ 8:00
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ライディング・ジャイアンツ
表「恐怖に恋した男たち」
裏「巨大で美しく壮絶な波へ捧げられた、崇高な想い」
監督 ステイシー・ペラルタ (2004年 アメリカ・フランス) {/hiyob_hat/}
出演 グレッグ・ノール 、ジェフ・クラーク 、レイアード・ハミルトン 、ケリー・スレイター 、ピーター・メル
★サーフィンの歴史をひも解き、偉大な業績を成しえた実在の人々の姿を追うサーフィン・ドキュメンタリー。
初っぱなから画面いっぱい…トラックバック by チラシコレクション (た〜わ) — 2005/8/17 水曜日 @ 0:54
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「RIDING GIANTS」を観てキマシタ。
なんとなく、レイアードハミルトン礼賛映画かな。 と思ってたのだけど、(遠からずな…
トラックバック by cafe zinc* where the wind blows — 2005/8/26 金曜日 @ 9:09
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