もうすぐ「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」も公開されますね。今度のはジョニー・デップも出るそうだし、2丁拳銃パワーアップしてそうだし、楽しみです。
で、遅ればせながら(笑)、これをDVDで。
当時も観たかったんですけどね。

デスペラード コレクターズ・エディション
発売日 2004/02/25
売り上げランキング 3,676

おすすめ平均
完璧を求める人には向かない(かも)
良いなぁ
現代版 マカロニウェスタン!

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監督 : Robert Rodriguez ロバート・ロドリゲス
出演:Antonio Banderas アントニオ・バンデラス(El Mariachi)
Salma Hayek サルマ・ハエック(Carolina)
Joaquim de Almeida ジョアキム・デ・アルメイダ(Bucho)
Cheech Marin チーチ・マリン(Short Bartender)
Steve Buscemi スティーヴ・ブシェーミ(Buscemi)

インディーでのデビュー作「エル・マリアッチ」が評価され、同アイデアで段違いの予算(7千ドル→700 万ドル)を投入し、完成したロドリゲスの第2作。
オフビートな映像、2丁拳銃ぶちかマシの爽快感(というかバカそのものですね)、ロス・ロボスによる「メキシカ~ン」なノリノリMUSIC、とオモシロ要素はテンコモリ。この後アントニオ・バンデラスは「インタビュー・ウィズ・バンパイア」出演などハリウッド進出を果たしましたが、最近パッとしませんでしたね。出世作の続編で復活なるか。

メキシコ国境の町サンタ・セシリアに、黒いギターケースを下げたマリアッチ(アントニオ・バンデラス)が現れた。彼は悪名高いギャングのボスで麻薬王ブチョ(ジョアキム・デ・アルメイダ)の命を狙っていた。

酒場の無責任な噂話で「すごい殺し屋が来るんだぜ」というところから始まる。この狂言は2度繰り返されるが、最初バーでこの話をするのがスティーブ・ブシェミ、次のときにはクエンティン・タランティーノと、ロドリゲスと親交厚い曲者が演じる。ここだけでもううれしくなってしまうのだが。

さらにバンデラスの「顔」、たたずまい。これがもう反則モノ。
普通に歩いてくるだけでもう「普通じゃない」。ヤバイ感じ。
こいつなにするんだろうとワクワク(?)してしまう。

ギター・ケースの中身は拳銃。
これも玉何発入っているのとか考えずに乱射してます(笑)。

さらにゴージャスなイイ女もお約束のように登場。
サルマ・ハエック(続編にも登場するらしい)とバンデラスのラブ・シーンはエロチックというよりも「参りました」と言うしかないクドサとねちっこさ。
彼女が標的のブチョからも言い寄られているというのもお約束。

後半、味方側のガンマンも現れて、ギターケースを持った3人が歩いていくシーンはなんともふてぶてしい。
で、ギターケースがそのままマシンガンで撃ちまくるんですよ(笑)。

かなり残酷な描写(子供も情け容赦なく撃たれるし、相手の殺し屋を撃つんじゃなくて車で轢くシーンもあるし)もあるので観る人を選ぶかもしれませんが、ハマればたまらないオモシロさがありますね。







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