「アップタウンガールズ」を観てきました。
「8Mile」「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」でブリタニー・マーフィがなんだかいいなぁ、と思ってね。好み(笑)。
この映画は「アイ・アム・サム」のダコタ・ファニングと共演なんですが、
どっちが大人なんだかわからない(笑)、迷演技をみせてくれます。

アップタウン・ガールズ (2003)

uptoungirls.jpg

*画像クリックで公式サイトへ

監督 : ボアズ・イェーキン
出演 : ブリタニー・マーフィ
ダコタ・ファニング
マーリー・シェルトン
ドナルド・フェイソン
ヘザー・ロックリア

モリー(ブリタニー・マーフィ)はロック・スターだった父親の遺産で何不自由ない暮らしをしていた。わがまま放題に暮らしていた彼女だったが、会計士が財産を持ち逃げし、無一文に。急遽働かなくてはいけなくなったが、新しい仕事はこれまたわがままな音楽プロデューサー、ローマ(マーリン・シェルトン)の娘、レイ(ダコタ・ファニング)の子守だった。

なんと言ってもブリタニー・マーフィでしょう。
この映画では常に「ちょっと濃い目」のメイクなんだけど、「浪費が趣味」のお嬢様にはピッタリだし、ファッション・センスも抜群。
だらしがないけどキュートという、みてて気分のいい女の子を演じてます。

対してダコタ・ファニングは極度の潔癖症。なんかイメージ合ってますよね。
笑わないガキ(笑)。
バレエをやっているということもあってか、普段聞いてる音楽もモーツァルトなどのクラシック。モリーのかけるロックを「音楽じゃない」と言っちゃうし(笑)。

この二人はあるパーティで知り合うんだけど、そこで演奏していたバンドのヴォーカル、二ール(ジェシー・スペンサー)にモリーは果敢にアタックする。彼は宝物のジャケットを彼女に勝手に「改造」されてしまったことにキレ、別れるがローマの事務所に入り、ロックスターとなっていく。
彼のエピソードはモリーの登場しない父親とも対比されててけっこう面白い。

レイは母親が忙しすぎて放っておかれることが多い。
モリーとレイとの共通項というと、その「甘えられる親がいない」という
ことなんだと思うんだけど、そのことを認めたときに初めて
2人はかけがえのない友達になれる。
う~んありがち。
だけどいい話です。
「ディズニーランドにも行ったことがない」レイが初めて
乗った遊園地のコーヒーカップ、全力でぐるぐる回してやるんですよ。
目が回るぐらいにね。
子供にはこれぐらいかまってやることが必要ですね。

なんてね。
結局ブリタニー・マーフィいいなぁ、で終わってしまうんですけど(笑)。







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    1. アップタウン・ガールズ

      ブリタニー・マーフィー、ダコタ・ファニング‘03年の作品。「ダウンタウン」じゃなくて「高台に住むお嬢様がた」そこに芽生えた年の離れた友情と言えるかしら?可愛いダコタ・ファニングは、今回は脳卒中で倒れて昏睡状態の父親は在宅介護中。生活が掛かっているので仕事……

      トラックバック by わくわく映画感 — 2005/7/27 水曜日 @ 11:07


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