恋愛適齢期
劇場鑑賞恋愛適齢期(2003年 / アメリカ)
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監督・脚本:ナンシー・メイヤーズ
出演:
ジャック・ニコルソン
ダイアン・キートン
キアヌ・リーヴス
フランシス・マクドーマンド
アマンダ・ピート
ジョン・ファブロー
(あらすじ goo映画)
54歳のバツイチ劇作家、エリカは、娘のボーイフレンドが63歳の業界人ハリーだと知り、驚きを隠せない。ハリーは30歳以下の女性にしか興味を持たないプレイボーイ。そんなハリーが突然心臓発作を起こし、エリカの別荘で療養することに。ハリーの担当医となった青年医師ジュリアンは、エリカに一目惚れし、純粋に想いを伝えてくるが、共同生活を始めたエリカとハリーは次第に惹かれあい、ついに結ばれる。しかし、自分の気持ちに戸惑うハリーは、再び若い女性のもとへ…。
恋するのには年齢は関係ない。
ダイアン・キートン演ずるエリカは恋することで忘れかけていた「気持ちいいこと、感情」をしっかり取り戻し、みっともないこともするけれど、どんどんキレイになっていく。まぁこれはダイアン・キートンだから元が既にいいんだけど。
ジャック・ニコルソンはこの映画のためにワザワザ太ったみたいで、背中やお尻の肉もたっぷたっぷしてて(笑)。彼の心臓が悪くなった原因もおそらくコレステロールだろうな。病院で裸に白衣だけで発作の影響で右往左往してるシーンはその「お尻丸見えですよ」状態なんだけど、ここは会場でも笑いがおきてました。
彼なら80代でも腹上死も可能だろうけど、それはやっぱり意識が「開かれているから」。
大人になることもそんなに悪いことじゃない。
それに子供っぽい部分もチャーミングに残ってさえいればね。
キアヌ・リーヴスはひたすらさわやかだけど、あと一歩「踏み込む」感じがないんだよなぁ。でも久々にさわやかなキアヌが見れたからまぁいいかな。
ダイアン・キートンの妹役で出てきたフランシス・マクドーマンドはやはりいい味出してた。ジョエル・コーエンの奥さんだったというのは最近知りました。そういえば彼らの映画の常連ですね。「ファーゴ」女性署長役が特に良かったかな。
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