Black Pepper’s Blog

27日に以前から楽しみにしていた西麻布Space　Lab　Yellowの「DYNANITE」に行ってきました。Yellowは昨年改装したそうなんだけど、それから全然行っていなくて。好きなクラブでしたのでそれも楽しみでした。

そう上のラウンジを通らなくてもフロアーに行けるようになったり、
それとラウンジの1つ（3つあります）が完全に独立したスペースとなっていてそちらでもDJを入れられたりといろいろと変わってました。
全体的により「広さ」を感じられる作りになっていたかな。
それに名物のスモークや音の良さはそのままだったのでうれしかったです。

着いたのが23時ごろ。
今回はフロアー中心に観てました。
まず鈴音さん。
ディープハウス、それにはっきりした輪郭のハウス・トラックだけど
ダークな方向ではなく、なんだかうれしくなってくるようなHappyな雰囲気でした。
これはYellowのカラーでもあるのかな？　すごく「あの場所」にも合っているプレイでした。

Monkey　Papaさん。
ブレイクビーツからハウス。
とにかく「とんがった音」できっちり踊れて気持ちいいです。
Mix　CDもいただいてしまいました。ありがとうございます。

それからwanicoさん。
今回もテーマが「泣かします」ということで。
何かといいますとwanicoさんは都内でも有数の「ガラージ（歌ものハウス）」のDJでして、少なくとも僕は彼ほどのガラージかける人を知らないです。
「80年代、90年代の昔なつかし」の曲を毎回かけてくれるんですが、
これもYellowの音の良さもあり、いつも以上にかっこよく、
気持ちよく踊れました。
ほんとwanicoさん最高だよ（とここでも言っておきます）。

Masaさん。
Coolで硬質なダンス・トラックが特徴だと思ってたんだけど、
歌ものもきれいにキメてくれました。
非常に気持ちよく踊れて大好きなDJです。
このあたりからVJの雰囲気もよりアートよりに代わっていったんです。

ラウンジでnaomiさん。
R&Bもそうだけど、少しスペーシーな感覚（VJ　Hi　Deluxeさん談）も感じられ、
もうちょっと聞いていたかったんですが、フロアーに戻りました。

フロアーでNallowbedさん。ライブです。
彼のライブは非常に即興性が高い。
確かなテクニックがあってできることだけど、
見ているとすごく簡単にやってしまっているように見えるところが
またすごいです。
今回はドラム・マシン（シンセ・ドラム？、　なんというのでしょうか。
小型のですがスティック、素手両方の音に即応し、音も生っぽいです）
を操るaraiさんという方との共演。
最高潮に盛り上がりました。

ここに書いた以外にもたくさんのDJが素敵な曲をかけてくれました。
Yellow特有の「祝祭感」、Happyな雰囲気が感じられ、すごくリラックスできたし、
楽しかったです。

そうそう知り合いにもすごく会えたしね。
うれしかったです。
みんなありがとう。またよろしくお願いします。

不思議なまでに疲れもなく、気持ちよく帰途につきました。
その後の眠りは深く、快適だった！

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