■作業用の一般ユーザの作成

リモートでクライアント機からセキュアなSSH接続で操作できるよう環境構築する。

rootアカウントではリモート・ログインは行わない。
このため作業用の一般ユーザを作る。

シェルはbashを使う。

ログインは一般ユーザで行い、
必要なときのみsuでrootアカウントにスイッチする。

■デフォルトのランレベルを変更

デフォルトのランレベルが5(GUI)で起動してしまう。
システム・リソース、起動時のレスポンスの点で不便なので
起動時のランレベルを3(CUI)に変更する。

/etc/inittabを以下のように編集

[root@AST01 total]# vi /etc/inittab

id:5:initdefault:
  ↓
id:3:initdefault:

■DNSサーバの指定

このままでは名前解決ができていないので
・ブラウザでのインターネット閲覧
・yum、RPMなどのFTPサーバ経由でのダウンロード
ができない。
そこで名前解決をするDNSサーバを指定する。

/etc/resolv.confを下記のように編集

nameserver 192.168.1.*    (← セットアップしているサーバのIPアドレス。のちほどDNSサーバを構築する)
nameserver ***.***.***.***  (← プロバイダのDNSサーバのIPアドレス)

このあとの工程としては

・SSHサーバの構築(OpenSSH)
・TTSSHによるリモート接続
・ PuTTYによるリモート接続
・ WinSCPによるファイル転送

と続く。

ただこの前にいくつか事前準備をしておく。







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