「スパイダーマン2」観てきました~。
やっぱり劇場で観るとその映像、迫力に圧倒されますね~。
◎の出来のエンターテイメント作品でした。

2002年の「スパイダーマン」の完全な続編。事前に観ておいてよかったぁ~。かなり密接に絡んでます。

まだ公開されたばかりなのであまりネタばれ的なことには触れたくないんですが。
でもま、ちょっと触れますんで未見の方はご注意を。

スパイダーマン2 (2004年 / アメリカ)

spiderman2.jpg

画像クリックで公式サイトへ

監督: サム・ライミ
製作総指揮・原作:スタン・リー
特殊効果: ジョン・ダイクストラ
音楽: ダニー・エルフマン
出演:
トビー・マグワイア
キルスティン・ダンスト
アルフレッド・モリーナ
ジェームズ・フランコ

(あらすじ goo映画 )
グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。青年ピーターの生活は多忙を極めていた。大学で科学を専攻する傍ら、バイトに明け暮れる毎日。そしてひとたび事件が起これば、スパイダーマンとなってニューヨークの街を飛び回る。一方、女優の夢を実現させたメリー・ジェーンは、ピーターへの想いを断ち切り、新しい恋人との未来を踏み出そうとする。孤独な日々に疲れきったピーターは、ついにスパイダーマンを辞める決心を固めるのだった。だがそんな時、最強の敵ドック・オクが出現。ピーターはヒーローとしての決断を迫られる!

スパイダーマン=ピーターの生活がより身近に描かれるという感じかなぁ。
新聞社のカメラマンにピザ屋のバイト、どちらも「スパイダーマン」としての活動が忙しくてそのしわよせからクビになってしまいます。
いつも疲れているピーター、仕事の上では失敗だらけ。

そして恋も。
メリー・ジェーン(MJ)に対する思いは「彼女を危険にさらしたくない」という気持ちから封印する。MJの方もデートの約束も守れないピーターにしびれをきらし、新たな恋へと向かっていく、と。

MJがピーターにある意味愛想をつかすのは当たり前で、
「現実の恋」に踏み出せない男性を「現実そのもの」である女性が
我慢できるとは思えない。
でもまぁMJはスパイダーマンの「肉体的強さ」にはメロメロなんだけどね。このあたり矛盾(笑)。

親友だったハリーは父(グリーン・ゴブリンとなってしまった)を殺したスパイダーマンへの憎悪にとりつかれている。
新たな事業として考えた「核融合装置」の実験が失敗し、自暴自棄になった彼はスパイダーマンへの復讐を考えるように。

前作でベン叔父さんが亡くなってからずっと1人で暮らしてきたアン叔母さん。寂しさをこらえきれなくなっています。ピーターはこの問題にも真正面から立ち向かわなければいけなくなってきます。

今回の敵役ドック・オク(伸縮自在の4本の腕を操る。スパイダーマンとの「空中360度」のバトルは必見)もピーターの尊敬する「身近な人」、と。
このあたりのダークな色合い、展開がアメコミの中でも異色といえば異色なのかな。

キルスティン・ダンストはさすがに若いだけあって、大画面で観ると肌がきれいそうだな~。でも目鼻立ちはあいかわらずあんまりいいとは思わないけどね。

トビー・マグワイアはよく身体鍛えてるよね~。
スパイダーマンのアクションは「軟体質」というか、「びよ~~~~ん」と伸びるあの「クモの糸」の伸縮自在な感じがキモなんじゃないかと思うんですが。
縦横無尽に飛ぶ様はかなり気持ちいいです。

それとピーターって悩んだり、行き詰ったりすると、スパイダーマンに変身して飛んでいっちゃうんだよね(笑)。すごい贅沢な逃避だ。

アクションに誰もが共感できる人間ドラマをブレンドしたこの作品。
これはヒットするよね。面白いです。

「びよ~~~~ん」がクセになりそうに(笑)。







関連記事(試験運用中)

  • No related posts




  • コメント/トラックバック:1 個 »

    トラックバックURL: http://blackpepper.oops.jp/wp/archives/987/trackback

    トラックバック & ピンバック

    1. スパイダーマンTBネット

      スパイダーマンTBネットではスパイダーマンに関する記事のトラックバックを受け付けてます!スパイダーマン情報のトラックバックライブラリーのようになるといいです。ト…

      トラックバック by スパイダーマングッズのスパイダーマート — 2004/8/9 月曜日 @ 12:42


    コメント

    コメントをどうぞ

    コメント、トラックバックは確認後に表示されます。しばらくお待ちくださいね。

    段落や改行は自動挿入です。メールアドレスはサイト上では非表示です。
    使用できる HTML タグ: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <code> <em> <i> <strike> <strong>